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「クオリティが高い…」 絵文字をモチーフにしたユニークなクッキー 「売っていたら絶対全種類買っちゃいます」と話題に
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言葉にしにくい感情を絶妙な表情と動きで伝える、LINEの新しい絵文字キャラクター「えもじの子(仮)」。昨年11月に突如、実装されると大きな話題になりました。そんなえもじの子(仮)をモチーフに焼き上げたクッキーが、X(ツイッター)で15万件以上の“いいね”を集めています。驚くべきは1回目と比べて、2回目が格段に本物そっくりになっていること。投稿者の燈華(@sky_Hibana)さんに詳しいお話を伺いました。
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「売っていたら絶対全種類買っちゃいます」
「えもじの子クッキー2回目!」
そんなコメントとともに投稿された写真には、焼きたてのクッキーが写っています。鮮やかな黄色のクッキーは、LINEの人気絵文字・えもじの子(仮)に似せて作られたもの。一つひとつ形が違ううえに、ニッコリと笑うものや怒った顔のものなど、表情もさまざまです。
細い手足やレインボーの吐瀉物など、細部まで本物そっくりに表現。まるで画面から飛び出してきたと思ってしまうほどの完成度です。
投稿には15.5万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「虹ゲロありがとうございます」「すごい! 初回よりレベルアップしてる!」「クオリティが高い……」「売っていたら絶対全種類買っちゃいます」「最近この子よく見るけど誰なんだ」などの声が寄せられています。
「また喜んでくれる方がいるかもしれない」 前回も好評だった絵文字クッキー

かわいらしいクッキーを作ったのは、写真を投稿した燈華さんです。実は、2日前にもえもじの子(仮)をモチーフにしたクッキーを作ったばかり。その際は、すべてベージュ色の丸型クッキーで、黒とピンク2色のチョコペンで表情が描かれていました。
もちろん、1回目もえもじの子(仮)とひとめでわかるクオリティでしたが、2回目はさらにパワーアップ。黄色の食紅を増やして色を実物に近づけたり、色のついたチョコペンを使用してよりカラフルにしたりと、色合いや形を前回よりもリアルに近づけました。
「1回目が好評だったため、また喜んでくれる方がいるかもしれない投稿しました。1回目は人に配るために作ったので、えもじの子(仮)のなかでも、万人受けしそうな子を中心に作りました。そのため、物足りなさを感じていたんです。そこで、2回目は自分用にして、私自身がよく使う子やお気に入りの子を作ることにしました」
とくに“溶けた子”や“虹ゲロの子”“怪訝な顔の子”がお気に入りだという燈華さん。とてもユニークな見た目ですが、作り方はシンプルで、味もおいしく仕上がっています。
「溶かしバターや卵黄、グラニュー糖、小麦粉、食紅を混ぜて生地を作り、型を抜いて焼き上げます。顔の部分はアイシング用の小さな絞り袋を使い、溶かしたチョコレートで描きました。色付きのチョコレートのみ、100円ショップのチョコペンを使用しています」
生地作りから型抜きまで約30分、焼くのに約20分、顔を描くのに約20分と、合計1時間10分ほどで完成したそうです。