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「最後まで気が抜けない」 日本の独特な文化に奔走するフランス人 日本に染まる姿に「こんな旦那さんほしい」の声

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

日本に染まる前、3月14日に特別なことはしていなかったオレリアンさん(画像はスクリーンショット)
日本に染まる前、3月14日に特別なことはしていなかったオレリアンさん(画像はスクリーンショット)

 3月14日はホワイトデー。2月14日のバレンタインデーにチョコレートなどをもらった人は、お返しのプレゼントを用意しているでしょう。ただ、この習慣は日本特有のもので、海外では一般的ではないといわれています。日本で暮らすフランス人YouTuberのオレリアン・プダさんは、「日本に染まる」前とあとで、3月14日の過ごし方が変わったようです。その様子を自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)で再現し、反響を呼んでいます。

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「日本に染まる前」のホワイトデーは何もしていなかったオレリアンさん

 2月14日のバレンタインデーは、「恋人たちの日」として世界各地に広がっているイベントのひとつです。ただ、習慣は国によってさまざまで、日本では女性から男性へ贈り物をする日として浸透していますが、男性から女性へ贈り物をするのが一般的とされる国もあるようです。

 その1か月後に迎える3月14日をホワイトデーとして、男性から女性へ贈り物のお返しをする日としているのは、日本だけだといわれています。

 フランスからやってきたオレリアンさん。日本で暮らし始めて8年が経ち、日本の生活になじむなか、ホワイトデーの過ごし方に変化があったようです。その様子を、自身のインスタグラムアカウントで再現しています。

「日本に染まる前」のオレリアンさんは、3月14日が来ても特別なことはせず、普段通りに過ごしていました。

 しかし、「日本に染まったあと」の3月14日は大忙し。日本人妻のことみさんに、「ごめん、今日……なんか作らないといけないから、ちょっとほかの部屋で待機してほしい」と伝えると、プレゼントの用意に取りかかります。

 オレリアンさんはエプロンをつけ、サプライズでスイーツを手作り。ことみさんにキッチンを覗かれてしまうハプニングもありましたが、おいしそうなチョコレートチーズケーキを完成させました。

 愛情たっぷりのスイーツのプレゼントに、ことみさんは満面の笑みで「おいしい~」と大喜び。それを見て、オレリアンさんは思わずガッツポーズします。

 しかし、オレリアンさんのホワイトデーは、それで終わりません。ことみさんに見送られながら、義理チョコのお返しを買いに急ぐのでした。

「最後まで気が抜けない日本の3月14日……」とのコメントを添えた再現動画には、「本当に染まってる部分は、バレンタインの義理チョコのお返し探しに奮闘する部分かも」「手作りのケーキは何よりのご馳走ですね お互いがねぎらう笑顔も素敵です」「こちらまで幸せな気持ちになります」「こんな旦那さん欲しい」など、さまざまな声が上がっています。

(Hint-Pot編集部)