子ねこをお迎えし、立派に成長していく様子を見守るのは特別な喜びでしょう。X（ツイッター）では、愛猫の1年前と現在を比較した2枚の写真が話題になっています。1.1万件もの“いいね”を集めた投稿について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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飼い主さんの両腕からはみ出してしまうほどビッグに！

「2か月ちょっとくらい→1歳3か月　まだまだ成長中」

　そんなコメントが添えられた投稿には、2枚の写真が並んでいます。1枚目に写っているのは、あどけない表情を浮かべる生後2か月の子ねこ。体の上に置かれた飼い主さんの手のひらの大きさとさほど変わらず、抱っこされたら腕にすっぽりと収まりそうです。

　しかし、2枚目の1歳3か月になった姿では様子が一変。すらりとした長い体は、抱えている飼い主さんの胸の前から、はみ出してしまうほどのビッグサイズです。さらに、毛並みもふさふさでとてもゴージャスに。貫禄はありますが、カメラを見つめる表情には、子ねこの頃と変わらない愛らしさがあります。

　この投稿には、1.1万件もの“いいね”が集まりました。リプライ（返信）や引用リポストには「成長スピードおかしい……」「こんなに大きくなるんですか！　かわいい」「でっけえええええええ」「あんなに小さかったのに、こんなに巨大にゃんに！」「え、ねこさん？」などの声が寄せられています。

メインクーンのマダラくん　まだまだ成長中

　話題を呼んだメインクーンの「マダラ」くんは現在、1歳4か月の男の子です。漫画「夏目友人帳」に登場するキャラクター・ニャンコ先生の本名が名前の由来です。飼い主さんの腕枕で寝るのが大好きで、とても甘えん坊なのだとか。

　そんなマダラくんは、3匹のねこたちと暮らしています。スコティッシュフォールドで10歳の女の子「イチゴ」ちゃんと、3歳の女の子「シャオ」ちゃんは実の姉妹。そして、メインクーンで11か月の男の子「カルア」くんは、マダラくんの異母兄弟です。

「4匹の仲は良いと思います」と飼い主さん。しかし、家の中でのパワーバランスは「年上な分、スコティッシュ姉妹が強いです（笑）」といいます。メインクーンのほうが体が大きいのに、微笑ましいですね。

　生後2か月の頃は、体重が約1.3キロだったマダラくん。現在では8.5キロと6.5倍に成長しました。メインクーンは2～3年かけて成猫になるため、「うちのマダラもあと2年くらいはゆるやかに成長します」と飼い主さんは話します。

　まだまだ成長する予定だというマダラくんの今後からも、目が離せませんね。

○取材協力：なお（@nekotoichigo_）さん

（Hint-Pot編集部）