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「間違えたかもしれない」 グアムから来たアメリカ人がしょんぼり 日本で残念に思った理由とは
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外国人観光客の多くが、日本でしか触れることのできない文化や風景を楽しみにしています。アメリカのグアムから初訪日したカップルは、日本での滞在を楽しみながらも、ひとつだけ残念に思っていることがあるそう。いったい、どんなことなのでしょうか。
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身近に感じられなかった日本 「イメージがずっとあって…」
アメリカのリゾート地グアムから来た、ラファエルさんとジャスミンさん。4日間の滞在で、東京を観光する予定です。
日本からは数多くの観光客が訪れるグアムに住んでいるふたりですが、日本を身近に感じる機会はあまりなかったそう。その理由について「日本は『日本語ができないと旅は難しい』という情報を見たことがあったんです。だから、そういうイメージがずっとあって……」と、ラファエルさんは明かします。
そうしたなか、日本行きを提案したのはジャスミンさんでした。「私が好きなものは、サンリオのキャラクターなど日本のものが多いんですよ。だから、『行ってみようよ!』と彼を誘って来ました」と笑顔を見せます。
実際に日本を訪れると、「私たちが日本語を話せなくても、過ごしにくいということはありません。みんな親切だし」とイメージとは違い、快適に楽しめているそう。
ラファエルさんも、「グアムにはない地下鉄で、いろいろな場所へスムーズに行けるのは快適です。餃子や和牛も日本で食べると、よりおいしく感じます」と、日本に来て良かったと感じているようです。
ただ、ひとつだけ残念なことがありました。「本当は桜が見たかったので、時期を間違えたかもしれないです」と、しょんぼりするジャスミンさん。
早咲きの河津桜などは開花しているところもありますが、本格的な桜のシーズンはもう少し先。ふたりは短い滞在のため、桜が咲き誇るのを待つことはできないそう。この旅では希望を叶えられそうにありませんが、次回はきっと、満開の桜を楽しめる時期に来てくださいね。
(Hint-Pot編集部)