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「日本の新聞紙は品質が高く、本当にいろいろなことに利用できる」 新聞紙だけでできる 災害時にも役立つ身近なアイテムの作り方を消防局が紹介
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災害時には、さまざまな必要品がなかったり、物資が足りなくなったりすることが少なくありません。尼崎市消防局の公式インスタグラムアカウント(amagasaki.119.fd)では、災害時に役立つアイテムが新聞紙で簡単に作れると紹介。いざというときに備えて、作り方を覚えておくと役立ちそうです。
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「やっぱりないと困りますよね」の声も
避難所などでは、普段使っているものがないケースや数が足りずに困ることがあります。限られた物資を有効活用するなかで、いろいろな用途に使えて便利なもののひとつが新聞紙。災害時だけでなく、アウトドアや日常生活で役立つ新聞紙を使ったライフハックを目にすることも多いでしょう。
同局は「災害時に役に立つ新聞紙スリッパ」の見出しで動画を投稿しました。用意するのは新聞紙のみ。折るだけで、簡単にスリッパが作れるようです。
○新聞紙スリッパの作り方
1. 見開きの新聞紙を二つ折りにし、横向きに置く。
2. 中心に向かって新聞紙を折り、さらにもう一度、同じ方向に折る
3. 2で折った袋の部分が手前に来るように、向きを変える
4. 折り重ねた袋側の角の部分を内側に折り込む
5. 裏返して3つ折りにし、4でできた三角形の部分に反対側の紙を差し込む
6. 袋になっている両端を少し折り曲げ裏返して、片足分が完成。同じものをもうひとつ作る
何も履いていない状態だと、落ちているものでけがをする可能性があり危険です。紙で作ったスリッパでも、室内であれば足元の保護や防寒対策にもなるでしょう。
いざというときに役立つ投稿に、コメント欄には、「日本の新聞紙は品質が高く、本当にいろいろなことに利用できる」「新聞紙でスリッパが作れるなんてすごい」「避難したときにやってみます!」「やっぱりないと困りますよね」といった声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)