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「発売されたときは腰が抜けたよ」 ポーランド人クリエイターがハマった 世界で愛される日本のコンテンツとは
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訪日外国人のなかには、アニメやゲームなどで日本のポップカルチャーに子どもの頃から親しんでいる人が少なくありません。外国人観光客に日本食を体験してもらいながら、さまざまな日本の思い出をインタビューする、YouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。運営者のDaisukeさんは、訪日するのは2度目のポーランド人を寿司店へ案内。食事中、かつて夢中になった日本のコンテンツが話題に上りました。ポーランド人がハマったものとはなんだったのでしょうか。
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「この話をすると本当に止まらなくなるんだよ(笑)」
ポーランドの首都・ワルシャワから日本へ来たカロリーナさんとアダムさん。ゲーム業界で働く友人同士のふたりは、「東京ゲームショウ2024」に参加するために訪日しました。
ふたりとも日本へ来るのは2度目ですが、実は日本で寿司を食べたことがないそう。そこで、Daisukeさんは寿司店へ案内することにしました。
入店前に待ち時間があったため、「少し質問させてね」とDaisukeさん。ふたりがゲーム関連の仕事をしていることから、子どもの頃に好きだったゲームを聞きました。すると、アダムさんは選ぶのが難しいと言いながら、世界中で愛されている日本のゲーム2タイトルを挙げます。
「一番衝撃的だったのは『スーパーマリオブラザーズ』だね。『ファイナルファンタジーVII』にもハマったよ。発売されたときは腰が抜けたよ」
楽しそうに語ったアダムさんは「この話をすると本当に止まらなくなるんだよ(笑)」と、日本のゲームに夢中になっていた頃の少年のような表情を見せました。
「ヨーロッパにそんな風土はないんだよね」
その後、おいしい寿司に舌鼓を打ちながら、日本の印象を聞かれたアダムさん。「すべてが別世界だと感じるよ。メディアで紹介される以上に素晴らしい国だよ。本当に違った」と感動を語ります。空港に到着してすぐに、驚きと母国との違いを感じたのだとか。
「警察官が2人並んでリモコンで何かを操作していた。日本はロボットの技術が飛び抜けているし、アニメやゲームの広告が街中にあふれているし、日本の文化がすべて異世界にいる感じだよ。やっぱり……ヨーロッパにそんな風土はないんだよね」
さらに、「日本の人は、とても親切だよね」「みなさん優しいわ」と話すふたり。仕事で来たとはいえ、日本滞在を楽しんでいるようです。
動画のコメント欄には「海外から日本に来て日本の良さをわかってくれる外国の方々がいる。本当に日本人としてはうれしい」「穏やかで大人ですね、友人というのがまた、素晴らしい。こんなふたりが世界中に増えるといいな」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)