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初来日のインドネシア人カップル 自国にあっても日本で食べたい意外なグルメとは
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東京都中央卸売市場のひとつとして、2018年までにぎわいを見せていた東京・築地市場。現在も、場外市場には日本人だけでなく、多くの外国人観光客も訪れています。初来日というインドネシア人カップルも、日本の味を楽しむため早朝から足を運んだそう。ふたりに日本で食べたいグルメを聞くと、意外な料理名が挙がりました。
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インドネシアにもあるけれど…日本で食べたい“本場の味”とは
おいしい食を求め、連日多くの外国人観光客であふれる築地場外市場。そこで出会ったのが、初めての日本旅行を楽しんでいるインドネシア人カップルのリトさんとプットリーさんです。
日本へは前日に着いたばかりというふたりですが、元気いっぱいに食べ歩きを楽しんでいました。
「今日は朝早く起きて、築地で買い物と食べ歩きを楽しもうと思ったんだ。築地はシーフードが新鮮でおいしいっていうからね。今、食べているのは牛串、それと練り物を揚げたやつだね。とてもおいしいよ」
少しずついろいろな味を楽しめて、歩きながら食べられることから、串焼きは外国人にも人気の食べ物のひとつです。
日本に到着してからラーメンを堪能し、これから寿司も食べてみたいと話すリトさん。そのほかにもぜひ日本で食べたい“本場の味”があるといいます。
「日本で食べてみたいのは、おでんだね。インドネシアにもおでんがあるんだけど、おそらくインドネシア人に合うように変えられていると思うんだよ。だから、ぜひ“本場の味”を食べてみたいんだ」
インドネシアにもコンビニエンスストアがあり、日系の店舗が進出しています。おでんの味や具材などは日本と異なるかもしれませんが、意外と親しまれているようです。
10日間の滞在だというふたりは、東京のあとは大阪と京都に行く予定だそう。地域や店によってだしの味や具材も変わるので、それぞれの場所で日本のおでんを食べ比べながら楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)