Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

どうぶつ

「先生が診察室に入ると」 注射に怯えるねこ かわいすぎる抵抗に悶絶 「頑張れ~ッ」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ブリティッシュショートヘアのあんみつちゃん【写真提供:猫は液体(@jirosan77)さん】
ブリティッシュショートヘアのあんみつちゃん【写真提供:猫は液体(@jirosan77)さん】

 注射が怖いのは、動物も同じ。病院へ行くのを嫌がったり、注射を察知して逃げたりする子もいます。今回ご紹介するのは、注射のために病院へ連れていかれた際、ある行動を取ったねこです。X(ツイッター)で22万件の“いいね”を集めた投稿について、飼い主の猫は液体(@jirosan77)さんに詳しいお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

注射が怖くてコートの中に逃げ込むねこ

「先生が診察室に入ると注射だと察して怖くなり母の服の中に潜り込む あんみつ」

 そんなひと言とともに投稿された動画には、ベージュ色のコートを着た女性が映っています。そして、コートの端からは、かわいらしいおしりがチラリ。

「それはあかん」と言って、女性はどうにかコートの中から出そうとしますが、ねこは必死に抵抗。「カバンの中ちゃうで」と診察台にどうにか乗せようとするも、諦める様子はありません。

 そこで女性は、無理にコートから出そうとせず、背中などを優しくトントン叩いて落ち着かせることに。すると、ねこは周りの様子を確認するように、かわいらしい頭をコートの外へ出します。そして、再びコートの中へ頭を入れて、どうにかその場をやり過ごそうとするのでした。

 投稿には、22万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「すごく隠れようとしててかわいい」「子どもと仕草が一緒で愛おしいです」「頑張れ~ッ」「注射やだよね~」「頭隠して尻隠さず」など、さまざまなコメントが寄せられています。

病院へ通ううちに、注射を察知したねこは…

注射を察知してコートに隠れようとするあんみつちゃん(画像はスクリーンショット)
注射を察知してコートに隠れようとするあんみつちゃん(画像はスクリーンショット)

 コートに隠れていたのは、ブリティッシュショートヘアで5歳の女の子「あんみつ」ちゃんです。口内炎の炎症を抑えるため、あんみつちゃんは月に一度、注射をしに動物病院へ通っています。

 何度か通っているうちに、あんみつちゃんは、病院へ行くと注射されることに気づいたようです。先生が診察室に入ってくると、飼い主さんのお母さんの服の中に隠れるようになってしまいました。

「最愛の母の服の中に入ると少し落ち着くので、病院に行く際は同行してもらっています。毎回、母の服の中に潜り込んで、ウエストポーチのようになります。母が同行してくれると少しは落ちつくので、あんみつも母のことを母ねこだと思っているのだと感じました」

 この投稿にはさまざまな声が集まりましたが、なかでも「ふわふわのウエストポーチ」という表現が飼い主さんの印象に残ったそうです。

 あんみつちゃんのおうちには、ブリティッシュショートヘアで14歳の「じろう」くん、7歳の「みかん」ちゃん、6歳の「ぽてと」くん、5歳の「てんぷら」くん、3歳の「とんかつ」くんという同居ねこたちがいます。6匹のにぎやかな日常は、飼い主さんのYouTubeチャンネル「猫は液体」でも見ることができますよ。

(Hint-Pot編集部)