どうぶつ
病院嫌いのねこ 12年間で初めて見せた表情に約2万人がびっくり 「ウサギかと思った」
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動物病院はねこちゃんにとって慣れない場所。不安のあまり、まさに“借りてきた猫”状態になってしまう子もいるようです。12年寄り添ってきた飼い主さんですら一度も見たことがない表情で、キャリーバッグから周囲の様子を探っているねこちゃんが話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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心筋症が判明 月に1度通院中のぶっちくん
おはなの横のブチ模様がチャームポイント! 「ぶっち」くんはノルウェージャンフォレストキャットとスコティッシュフォールドのミックスで、現在12歳です。昨年の暮れに胸水が溜まっていることが分かり、拘束型心筋症と診断されました。
それまで動物病院に行くのは、年に1度の健康診断の時のみ。しかし、闘病が始まった今は1か月に1度通院しなければなりません。写真を見ての通り、病院があまり得意ではないぶっちくんにとっては、毎月とても大変なことです。
この日も月に1度の診察のため、キャリーバッグに入れられて病院を訪れました。普段は「超暴れん坊でほとんど甘えない硬派ねこ」というぶっちくんですが、キャリーバッグから顔を半分だけ出して周囲をうかがい、固まってしまったご様子。どうやら初めて来た病院だったため、いつも以上に緊張してしまったようです。
「病院が怖すぎて12年間で一度も見たことない顔になってる……」と添えられたツイッターに投稿された写真には、1.9万件もの“いいね”が。また、「ウサギかと思った」「ショボボボボボーン」「ドナドナド~ナ~ド~ナ~ 頑張って!」など、たくさんのリプライ(返信)も寄せられています。
動物病院へ行く際は、ぶっちくんの負担やストレスにならないよう、「できるだけぶっちが寝ぼけている時に素早くキャリーバッグに入れます。ご褒美のおやつは欠かせません」と語る飼い主さん。これからも飼い主さんの献身的なケアと愛で長生きしてくださいね。
○取材協力:☆ぶっち☆(@buchi413413)さん
(Hint-Pot編集部)