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「いざというときのために」 新生活スタートで見直したい“非常時の備え” 警視庁の呼びかけに「準備万端にしたい」の声
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自然の力はおそろしく、いつ大きな災害が起こるかわかりません。命を守るためにも、日頃の備えが大切です。新年度が始まり、住む場所や職場が変わるなど環境に変化があった人は、新しい避難所を把握する必要もあります。警視庁警備部災害対策課は公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)で、非常時の備えについて改めて呼びかけています。
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通勤・通学の経路上にある避難所の確認も大切
日頃から、防災や日常に役立つ情報をXで発信している同課。「新年度が始まり、就職や進学等で通勤・通学方法が変わった人もいるかと思います。いざというときのために、経路上の避難場所や住まいまでの徒歩経路を確認しておくことをおすすめします」との書き出しで、非常時に備えることの大切さを伝えています。
投稿に添えられた資料には、お金や水、携帯ラジオ、懐中電灯、乾電池などのイラストとともに「非常持ち出し品の準備」のポイントについて記されています。
・飲料水と食糧は最低3日分を用意(1日1人3リットルが目安)
・非常持ち出し品は、両手が自由になるリュックサック等に準備しておきましょう
・貴重品は別に保管し、盗難に注意! いざというとき、家族の誰もが持ち出せるようにしておきましょう
さらに、資料には「飲料水や食糧の賞味期限や電池の使用期限等は定期的に確認をしましょう」という注意書きも。また、持ち出し品の準備はもちろん、「屋内だけでなく、建物や塀等に、ひびや破損がないか確認し、必要があれば補強しておきましょう」と、安全を守るためにチェックしておくべきことについても紹介されています。
投稿のリプライ(返信)や引用リポストには、「新しい生活がスタートするタイミング 準備万端にしたいですね」「新生活がスタートして半月。非常時の備えも大事にしていきたいですね!」「いざというときのために、避難経路は目視でも良いので確認しておいたほうが良いと思います」などの声が寄せられています。
家族と離れて暮らしている人は、大地震が発生したときにどこへ避難するか、安否確認の取り方などについて話し合うのも大切です。いざというときに安全に行動できるよう、日頃からしっかり備えましょう。
(Hint-Pot編集部)