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「ChatGPTで擬人化してもらったら」 ツッコミが間に合わない画像が生成され爆笑 「誰なの…」と話題に

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ベッドの上に座るいぬと、椅子にとまったオウム【写真提供:ダンシングオウムと監視犬(@vivi_milk_ame)さん】
ベッドの上に座るいぬと、椅子にとまったオウム【写真提供:ダンシングオウムと監視犬(@vivi_milk_ame)さん】

 AIを使った画像生成技術が向上し、写真に写ったペットを擬人化するのが、X(ツイッター)で流行しているようです。なかには、驚くような仕上がりのものも……。いぬとオウムのツーショット写真をChatGPTで擬人化してもらったところ、思わぬ完成画像が出力されたと話題になっています。なんと“ふたり”の間には、見知らぬ“3人目”が……。飼い主さんにはその存在に思うところがあったようです。詳しいお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

「何からツッコんで良いかわからなくなった」

「ChatGPTで擬人化してもらったら、何からツッコんで良いかわからなくなった」

 そんなコメントとともに、投稿された写真と画像。1枚目には、ベッドの上に座る白いトイプードルと、椅子の背もたれにとまる大型のオウムの姿があります。

 2枚目は、AIで作った画像です。いぬは、カーリーヘアの優しげな中年外国人男性に。オウムは、金髪リーゼントの筋肉質な外国人男性として描かれました。

 ところが“ふたり”の間には、元の写真にはいない、もうひとりの人物が……。髪型は違いますが、擬人化したオウムと顔が似ています。

 投稿には、1万件近い“いいね”が寄せられました。リプライ(返信)には「1人増えとるやないけー!」「人が見えてないものも擬人化されるんですね……誰なの……」「擬人化しても立派な冠羽が残ってるのさすがキバタンです でも1人多くない?」「いろいろおかしすぎて、朝から大笑い」といった声が寄せられています。

いるはずのない“もうひとり”は、昨年亡くなったオカメインコ?

擬人化された(左から)ミルクとあめくん。間には、いないはずのもうひとりの姿が【写真提供:ダンシングオウムと監視犬(@vivi_milk_ame)さん】
擬人化された(左から)ミルクとあめくん。間には、いないはずのもうひとりの姿が【写真提供:ダンシングオウムと監視犬(@vivi_milk_ame)さん】

 擬人化画像でざわつかせてしまったのは、トイプードルの男の子で6歳の「ミルク」くんと、アオメキバタンというオウムの男の子で1歳の「あめ」くんです。

 Xでペットの擬人化が流行っており、やってみたいと思っていたという飼い主さん。その仕上がりには、とても驚いた様子です。

「すごくリアルで驚きました。特徴のとらえ方がすごいです」

 クオリティに感心した飼い主さんですが、やはり気になったのは、いないはずの“もうひとり”の存在です。飼い主さんは、どこか偶然には思えなかったといいます。

「昨年亡くなった、オスのオカメインコがここにいたのではないか? と、ふと思いました。あめちゃんとのサイズ感や、“ふたり”ともミルクを少し警戒していること、そして髪のメッシュ具合が冠羽に見えないこともない……。そう思うと、今もそばにいるようで、とてもうれしい気持ちになりました」

 なお、画像を生成する際、性別や性格、年齢はAIに伝えていなかったとのこと。それでも「ミルクは想像通り、優しそうなおじさんでした。あめちゃんはちょっと老けぎみですが、髪型がそのままでおもしろすぎました。みんな外国の種なので、ちゃんと外国人になっていましたね。みんなオス判定したChatGPTがすごすぎます」と大絶賛します。

「ほかの写真でもやってみたいと思いました。今後は、AIでミルクとあめちゃんを一緒に踊らせてみたいです」と話す飼い主さん。Xでおもしろい投稿をしているだけでなく、毎日午後9時半頃から、インスタグラムでライブ配信をしているそうですよ。

○取材協力:ダンシングオウムと監視犬(@vivi_milk_ame)さん

(Hint-Pot編集部)