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「これは衝撃的やわ」 フランス人が日本に染まる前とあとで変化した「油の捨て方」 驚きの声が殺到
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日本には、環境に配慮した便利なアイテムが浸透しています。移住して気がついた日本の素晴らしさを発信している、フランス人YouTuberのオレリアン・プダさんは自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)で、「日本に染まる」前とあとの「油の捨て方」を紹介。フランスの油処理の方法が衝撃的だと話題になっています。
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「フランスにはないんですか!」と驚く人が続出
日本に染まる前とあとの「油の捨て方」の違いを再現したオレリアンさん。日本に染まる前は、コンロの火を止めると、フライパンに溜まった油をどうしようか迷います。結局、「まいっか」とそのままシンクへ流してしまいました。
続いて、大量の油が入った鍋をベランダへ持っていき、冷やし始めます。油が冷えたら、鍋を持ってトイレへ。便座を上げると、躊躇することなく便器の中へ捨ててしまいました。どちらも油ではなく、水で再現していますが、日本人が見るとなかなかのインパクトです。
一方、日本に染まったあとは、戸棚から「油処理剤」を取り出します。使い終わった熱い油に混ぜると固まって、簡単に処理ができるというもの。日本ではおなじみのアイテムですが、「フランスにはない」ようです。オレリアンさん自身も、投稿のキャプションに「これ、まだフランスにないなんて信じられない……!」と驚きを綴っています。
油をシンクやトイレに流してしまうと、油が冷えて固まり、排水管や下水道管の詰まりの原因になります。また、下水管に流された大量の油は下水処理の負担を増やしたり、環境に深刻な影響を与えたりする可能性も。そのため、日本では水道局を中心に、油を適切に処理するよう呼びかけられています。
投稿のコメント欄には、驚きの声が殺到。「トイレに流すなんて! 衝撃……ほかの国はどうしているのか興味が湧きました」「油固めるやつフランスにはないんですか!」「日本以外の場所“あるある”ですね」「排水管の掃除が大変なので、ほかにキッチンペーパーで油を拭き取って捨てていますよー。これは衝撃的やわ……」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)