日本ならではのスイーツである和菓子。上品な味わいや繊細な見た目に、夢中になる外国人も少なくありません。日本の食文化への造詣が深い、ジョージアの駐日大使館で特命全権大使を務めるティムラズ・レジャバさん。自身のX（ツイッター）アカウント（@TeimurazLezhava）で、ある貴重な和菓子を賜ったことを報告しました。さらに、娘たちがおいしそうに食べる様子を公開し、話題になっています。

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ジョージアの特命全権大使として春の園遊会に参加

　22日に行われた春の園遊会に、夫人とともに参加したことを報告していたティムラズさん。「御料牧場の焼き鳥」を堪能する一方、「園遊会は外交の場でもあります」と、赤澤亮正経済再生担当大臣との再会の様子なども明かしていました。

　そんなティムラズさんは「天皇皇后両陛下に賜った菊焼残月を牛乳と合わせるのが娘は好きです」と、2枚の写真を添えて投稿。

　1枚目には、箱に入った「菊焼残月」が写っています。天皇家の御紋である菊をあしらった菊焼残月は、古くから宮中の儀式の際、引き出物として使われている高級和菓子。一般の人も、店頭などで購入することが可能です。

　2枚目には、ティムラズさんの2歳の三女が牛乳をおともに、菊焼残月を堪能する姿が。目を見開き、遠くを見つめるまなざしから、深く味わっている様子がうかがえます。また、ツリー投稿では「お姉さんたちも首ったけです」と、長女と次女が手にしている写真も投稿しました。

　ティムラズさんといえば、「大切なものの仕入れに来ております」と、鎌倉にある製餡所まで足を運んでいたことも。あんこにこだわりを持つ父の影響で、娘さんたちも和菓子のおいしさを知り、その貴重な味をしっかり堪能したようです。

　おいしさが伝わってくる三女の表情を添えた投稿には、9万件もの“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には、「この世の真実に気づいた顔」「宇宙を感じてますね……」「あんこと牛乳を覚えたらもう引き返せない」「うまさへの興奮が伝わってくる……。声も出ないって感じですね」などの声が殺到しています。

（Hint-Pot編集部）