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「オーストラリアでは考えられない」 “予算300万円”夫婦が初の日本で驚愕の連続 レンタカー体験で選んだトヨタ名車は?

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著者:Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム

ロングバケーションを楽しんだオーストラリア人夫婦【写真:Hint-Pot編集部】
ロングバケーションを楽しんだオーストラリア人夫婦【写真:Hint-Pot編集部】

 海外旅行に出かけると、文化や習慣の違いから学ぶことはたくさんあります。中には、「自分の国では考えられない」とびっくりしてしまうことも。長期休暇を利用し、予算を大奮発して日本を訪れたオーストラリア人夫婦にとって、“初めての日本旅行”は驚きの連続だったそうです。

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「日本では歩道にバッグを置き忘れても、誰も持っていかない」

 郵便局に勤めるワインさんと、鉄道関係の仕事に就くタニヤさん。休暇の時間と共働きの資金をやりくりして、なんと32日間の旅程、予算は約300万円という大奮発のスケジュールを組みました。

 まず、タニヤさんが衝撃を受けたのは、トイレ。「日本のトイレはすごいわ。どこのトイレを使っても。公共トイレであってもすべてきれいで驚いたわ」。便座の自動開閉やウォシュレット機能にも驚嘆したそうで、「このままおうちに持って帰りたいぐらいだわ!」と目を丸くしています。

 夫婦は東京を皮切りに、大阪・広島・京都といった有名観光地を周遊し、風光明媚な飛騨高山、富士山の眺望を楽しむ河口湖巡りなど、日本のよさを感じられる数々の名所に足を運びました。

 そのすべてが印象に残り、感動の連続だったと言います。日常空間で新鮮に感じることも多かったそうで、「電車に乗っていても、日本人はみんな静かに過ごしているよね。オーストラリアの電車の中はうるさいんだ。それに、日本では歩道にバッグを置き忘れても、誰も持っていかないはず。それぐらい日本の環境は素晴らしいと思うよ」とワインさん。絶賛の言葉が相次ぐ中で、独特な“日本らしさ”に驚いたことがあったそうです。

 ワインさんは、意外なポイントに目を付けます。「日本で売っているものは、1つ1つがすごく丁寧に梱包されていて、ちょっとびっくりしたんだ。例えば、ビスケットのお菓子を買ったとして、袋を開けたら、その中の1個1個がまたパックされている。オーストラリアでは考えられないパッケージの方法だよ」。日本ならではの細やかさに驚嘆しています。

 お城などの史跡や自然の景色が有名な長野・松本を訪れた際は、レンタカーを借りてドライブにも挑戦。オーストラリアは日本と同じ右ハンドル・左側通行で、日本でもスムーズに運転できたとのことです。ワインさんは「松本の道は狭い場所もあったけど、問題なく楽しめたよ。日本のドライバーはゆっくり運転していて、安全運転を実感できたんだ」。

 実は夫婦は日本車の大ファンで、愛車は有名モデルに乗っているそう。「私たちが持っている車は1台で、トヨタ・カローラに乗っているんだ。今回のレンタカーもカローラを選んだんだ。自動車だけでなく、日本製の機械や工業製品は何もかも高品質で信頼性がある。これは間違いないよ」。メード・イン・ジャパンの素晴らしさを改めて実感したとのことです。

 夫婦にとって“ご褒美旅行”はかけがえのない思い出になったそうです。

(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)