どうぶつ
「柴犬の倒し方」 撫でられると抵抗できず→“とろけ顔”に 身をゆだねる姿が「たまらんねぇ」
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「『なでなで希望』のサインです」

骨抜きにされていたのは、9歳の柴犬「こじろう」くん。好奇心旺盛で、冒険心たっぷりな男の子です。
こじろうくんは、自営業だった飼い主さんの配偶者さんと四六時中一緒に過ごしていたそうです。しかし、配偶者さんが亡くなり、こじろうくんは飼い主さんが仕事のときは、いぬの保育園で過ごすようになりました。ホテルやトリミングサロンも併設されており、年に何度か、どうしても営業時間内に迎えに行くことができない日などには、ホテルを利用することもあるそうです。
話題になった動画は、こじろうくんが通い慣れたいぬの保育園から送られてきたもの。登園した日は夕方頃になると、LINEで数枚の画像や、ときに映像を配信してくれるそうです。
「動画は、トレーナーさんたちが見守るなかで自由に遊ぶ“プレイタイム”中の様子です。こじろうは、お友達と遊ぶのをやめて、トレーナーさんに近寄っていったようです。背中を向けて座るのは『なでなで希望』のサインです」
ちなみに、こじろうくんは、この“なでなで”にめっぽう弱いそうですが、なでなでしてくれる人との関係性がとても重要なようです。
「結構な確率で倒せます(笑)。横座りになり、片手を浮かせ始めたら確定です。ただし、こじろうの中で『なでなでしてもらう人/してもらわなくてもいい人』が仕分けされているようなので……まず『してもらう人』認定されていることが大前提です」
とろけてゴロンと降参ポーズを見せてしまうのも、大好きな人への絶対的な信頼があってこそなのです。
こじろうくんのその後は?
動画の後の、こじろうくんがどんな様子だったのか気になるところ。
「トレーナーさんからお聞きしていないので定かではありませんが、恐らく気が済んだらスタスタ去っていったのではないかと……(笑)。家だといつもそんな感じです」
自由奔放、けれど撫でタイムは全力で堪能する“ツンデレ”っぷりも、柴犬らしくて、とてもかわいですね。
○取材協力:T.Katsumi(@ChinaObachan517)さん
(Hint-Pot編集部)