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「常備している!!」 JA全農が紹介する水出し緑茶の淹れ方に「すっきりしておいしそう!」の声

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

すっきりした味わいがおいしい冷たい緑茶(写真はイメージ)【写真:写真AC】
すっきりした味わいがおいしい冷たい緑茶(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 気温が上がり、暑さを感じ始めると、冷たいものが飲みたくなりますよね。JA全農広報部の公式X(ツイッター)アカウント(@zennoh_food)では、これからの季節にぴったりな冷たい緑茶の淹れ方を紹介。「すっきりしておいしそう!」などの声が上がっています。

 ◇ ◇ ◇

「冷たくてキリッとしたものを飲みたいときに」

 唱歌「茶摘み」の歌詞に登場する、立春から88日目の八十八夜。今年は5月1日で、お茶の名産地では新芽を摘む作業が始まり、茶摘み体験のイベントなども行われているようです。

 そんな八十八夜に、同アカウントでは「冷たくてキリッとしたものを飲みたいときにおすすめなのが水出し緑茶」の書き出しで、冷たい緑茶の淹れ方について写真を添えて紹介。担当者さんは、「お風呂上がりも食事のときも、冷蔵庫に冷えた緑茶があるとちょいうれしくて心が小躍りしてる」と、そのおいしさの虜のようです。

【水出し緑茶の淹れ方】
1. 冷水ポットに緑茶の茶葉を10g(約大さじ2)入れる
2. 1Lの水を注いで冷蔵庫で3~10時間冷やす
3. 茶漉しで濾して別の容器に入れたら完成

 投稿には2000件を超える“いいね”が集まりました。リプライ(返信)や引用リポストには、「水出し緑茶、気がつきませんでした! やってみます! すっきりしておいしそう」「そうだ。冷茶を作ろう」「なぜか麦茶よりも冷たく感じる……水出し緑茶大好き 常備している!!」などの声が寄せられています。

 食料・農業・農村に関する研究開発を行う農研機構のウェブサイトによると、水出し緑茶は渋みや苦味が抑えられ、より一層うま味を感じるという特徴があるといいます。

 これは、冷たい水で淹れることで、緑茶に含まれる苦味の成分であるエピガロカテキンガレート(EGCG)が浸出されにくくなる一方、うま味に関係しているアミノ酸が低い温度でもしっかり浸出されるからなのだとか。また、「カフェインの浸出も熱水で淹れた時の半分以下となり、カフェインが気になる方にもおすすめの飲み方です」と解説しています。

 ペットボトルでも気軽に飲める冷たい緑茶ですが、好みの茶葉で水出しすると、温かいお茶との味わいの違いも楽しめそうですね。

(Hint-Pot編集部)