Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

カルチャー

「日本のほうが高いかも」 オーストラリア人が価格の違いに驚いた意外な飲み物とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

オーストラリアから来た(左から時計回りに)ナバルさん、クーシュブーさん、アヤンシュくん【写真:Hint-Pot編集部】
オーストラリアから来た(左から時計回りに)ナバルさん、クーシュブーさん、アヤンシュくん【写真:Hint-Pot編集部】

 外食文化が発展しており、食べ物や飲み物の価格が比較的手頃だといわれる日本。しかし、初めて日本を訪れたオーストラリア人夫婦は、母国より日本のほうが高いと感じた飲み物があるそうです。それはいったい、なんだったのでしょうか。

 ◇ ◇ ◇

夫の誕生日祝いに家族で初めての日本旅行

 オーストラリア第2の都市・メルボルン出身の、ナバルさんとクーシュブーさん。息子のアヤンシュくんとともに、家族そろって、今回が初めての訪日です。15日間の滞在を予定しており、東京や金沢、白川郷、京都、大阪、奈良、広島と、各地をめぐります。

「自分の40歳の誕生日祝いも兼ねて来ました。日本は前から“行きたいリスト”に入っていたんですけどね」

 ナバルさんは40歳という節目の年に、念願の旅行先のひとつだった日本に家族で来られたことを、とてもうれしく思っている様子。妻のクーシュブーさんも「日本は文化がとてもユニークだし、それに日本の人たちも素晴らしいと聞いていました」と、日本への関心がとても高いようです。

飲み物で文化の違いを実感

 そんなナバルさん一家が日本滞在中、とくに印象に残ったと話すのが、コーヒーの価格でした。

 実は、ナバルさんたちの暮らすメルボルンは、コーヒー文化がとても発展しているそう。日本にはスターバックス コーヒーなどチェーン店のカフェが多くありますが、ナバルさんによるとメルボルンは個人経営がとても多く、カフェ激戦区なのだとか。

「日本滞在中も、午後はコーヒーを求めてカフェなどに行っています。でも、メルボルンと比べても、コーヒーの値段はそんなに変わらないですよ。もしかしたら、日本のほうが高いかもしれません」

 メルボルンではこだわりのコーヒーが手軽に飲めることから、クーシュブーさんは文化の違いを感じたようです。とはいえ、日本は世界的に見てもコーヒー大国といわれています。コンビニエンスストアから専門店まで価格帯の幅が広く、選択肢が豊富なのが魅力です。

 コーヒーブレイクをしっかり挟んで、日本滞在を満喫しているナバルさん一家。残りの滞在でも、日本のコーヒー文化を存分に楽しんでほしいですね。

(Hint-Pot編集部)