カルチャー
「どう食べたらいいかわからなくて」 日本食が大好きなフランス人兄弟がどうしても苦手だと感じた寿司ネタとは
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世界中で愛される日本食ですが、実際に日本で食べてみると、予想外の発見も多いようです。フランスに住む兄弟は、念願の日本旅行でさまざまなグルメを満喫。“本場”の料理に感動した一方で、大好きな寿司を堪能した際に、おすすめされたものの「苦手」と感じたネタもあったそうです。初めて食べたというその寿司ネタとは、どんなものだったのでしょうか。
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「まるで頭? をそのままかじっているような…」
フランス・パリとイギリス・ロンドン、それぞれ異なる都市で暮らすフランス人兄弟のドリアンさんとブランドンさん。今回は日本で再会し、久しぶりにふたりきりの旅を楽しんでいます。ドリアンさんは初めて、ブランドンさんは10年ぶりの訪日とあって、それぞれが胸を躍らせていました。
先に日本へ到着したドリアンさんは、団体旅行で鎌倉や広島、大阪、奈良をめぐったあと、東京でブランドンさんの到着を心待ちにしていました。そして、兄弟そろっての10日間は、東京や大阪での飲食やゲーム探しに夢中とか。「10年前は大学卒業直後でお金がなかったけれど、今回は思い切り楽しみたい」と、ブランドンさんは笑顔で語ります。
旅の楽しみのひとつといえば、やはり日本食です。なかでも寿司は大好きで「いろいろな寿司を食べて、どれもおいしかった」と振り返るドリアンさん。しかし、実は1つだけ、苦手だと感じたものもあったそうです。
「おすすめのネタを頼んでもらってあぶりイカを食べました。食べたことのない噛みごたえだったので、どう食べたらいいかわからなくて。まるでイカの頭? をそのままかじっているような……。僕が食べ慣れていないから難しかったです」
なじみのない食感や日本独特の調理法に驚く様子は、異文化体験ならではの戸惑いかもしれません。また日本を訪れた際にも、さまざまな日本食にチャレンジしてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)