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カルチャー

「パリのは汚いんです」「よく見ずに入ってしまってびっくり」 フランス人やドイツ人が日本でカルチャーショックを受けた場所とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

電車内で見かけた“装い”に注目

現在はイギリスに住む、ドイツ人のフロリアンさん【写真:Hint-Pot編集部】
現在はイギリスに住む、ドイツ人のフロリアンさん【写真:Hint-Pot編集部】

○ドイツ人「電車に乗っていて思ったんだけど」 日本でたくさん見かけてギャップを感じた意外な光景とは

 イギリスで暮らしているという、ドイツ出身のフロリアンさん。日本出張に合わせて休暇を取り、旅行を満喫していました。東京を拠点に築地市場や浅草、江戸城跡などを観光。「日帰りで京都にも行ってみたい」と話すなど、5日間の滞在を精力的に楽しんでいます。

 訪日前から「日本はクリーンな国」というイメージを抱いていたそう。「実際に来てみて、それが本当だと実感している」と、日本の清潔さに改めて驚いた様子でした。

 そんな彼にとって、もうひとつ印象に残ったのが、電車内で見た日本人の姿です。「電車に乗っていて思ったんだけど、日本はちゃんとした格好をしている人が多いなって」と話し、スーツ姿の人が多いことに驚きを隠せなかったといいます。

 近年、日本でもビジネスファッションのカジュアル化が進んでいるとはいえ、欧米と比べるとスーツ姿の割合は依然高め。そうした光景から、日本はきちんとした国という印象がますます強くなったようです。

駅での“予想外の遭遇”にびっくり

カナダ出身の(左から)ニッキーさん、テサさん、アイルランドさん【写真:Hint-Pot編集部】
カナダ出身の(左から)ニッキーさん、テサさん、アイルランドさん【写真:Hint-Pot編集部】

○「ショックだった」 カナダ人が日本の駅で衝撃 「びっくりして出てきました」と話した場所とは

 日本文化が大好きだというカナダ人のニッキーさん、テサさん、アイルランドさん。3人とも今回が初めての訪日で、京都や大阪、奈良、東京を3週間かけてめぐっています。

「ずっと日本に来たかったんです」と語る理由は、日本のアニメや漫画です。京都では京都国際マンガミュージアムを訪れ、「漢字にルビがあったから読める! と思って、2時間くらい夢中になりました」とアイルランドさん。日本語を学んできた経験が、旅の喜びをいっそう深めてくれたようです。

 そんな彼女たちが驚いたのは、日本の駅でたまたま入った和式トイレでした。「和式と洋式、両方あるのをよく見ずに入ってしまって……びっくりして出てきました」と話すテサさん。アイルランドさんも「びっくりしていたよね」と振り返ります。

 日本のハイテクトイレが世界的に称賛される一方で、今も一部の公共施設には和式トイレが残っています。思わぬカルチャーショックも旅の醍醐味。日本ならではの体験を存分に楽しんでほしいですね。

(Hint-Pot編集部)