仕事・人生
3児の母・小倉優子さんが40代になって見直したこととは こだわりのルーティンも公開
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40歳を過ぎてから自分自身と向き合う
とくに最近は、自分の食生活についても見直し、新たなルーティンを取り入れるようになったとか。もともと料理が大好きで、栄養バランスを考えた食事作りを心がけています。彩り豊かな料理がSNSでも人気の小倉さんですが、意外にも自分の食事には無関心だったようです。
「以前は、子どもたちの食事はこだわるけれど、自分の食事は適当でパンやおにぎりだけで済ませてしまう感じだったんです。40歳を過ぎてから、自分のことを考えて『これじゃいけないな』と思って、食生活を見直しました」
3食きちんと食べると胃もたれしやすいことから、朝はフルーツだけにして、午前10時にナッツと牛乳を使ったカフェラテを飲むことにしました。午後12時にはおにぎりとブロッコリー、そしてゆで卵と豆乳を。また、午後に牛乳たっぷりのカフェラテを飲んで、夜はごはんとおみそ汁、シラス納豆、お肉と野菜をしっかりとれるおかずを食べるようにしたそうです。
「平日はこのルーティンで決めているのですが、週末はお酒もデザートも、好きなものを夜に食べてストレスなく過ごしています。そうしたら、人間ドックで数値が良い項目が増えました。成果が表われて、うれしかったですね。運動も、ジムにも行けないので、下の子と一緒にバスに乗って幼稚園へ送っていったら、帰りは歩くなど、自分でできる範囲の運動を心がけています」
ごはんは土鍋で炊くこだわり 最近は後悔も
ごはんは土鍋で炊くのが、小倉さんのこだわりです。ただし、子どもの成長とともに、最近は悩ましいこともあるのだそう。
「毎日、朝と夕方に土鍋でごはんを炊いています。とてもおいしく炊けるので気に入っているのですが……。長男が中学生になってから、お弁当を作っているのもあって、かなり早起きして炊いています。なので、タイマーがかけられないのが悩ましくて。食べる量も増えたので、炊飯器を処分してしまったことを、今ちょっと後悔しているところです(笑)」
このほか、最近になって意識が変わったことを聞いてみると……。
「株の投資を、趣味程度でやっているんです。以前は短期で売っていましたが、長期で持つようにしました。株式市場の動きがつい気になって見ちゃっていたのが、あんまり見なくなって。なので、精神的にも楽になりましたね」
自分と家族の“今”を大切にしながら、軽やかに、しなやかに進む小倉さん。これからの歩みに、ますます注目が集まりそうです。
(Hint-Pot編集部・砂坂 美紀)