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「人が叫んだりすることもないし」 デンマーク人CAが日本を絶賛 「唯一の問題」と感じていることとは
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いまや、世界で憧れの観光地のひとつになっている日本。独自の文化や習慣が魅力である一方、外国人を戸惑わせる要因になることもあります。外国人観光客に日本食を体験してもらいながら、日本の印象をインタビューするYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。すき焼きを初めて食べたデンマーク人3人組は、日本ならではのマナーの良さに感心しながらも、「唯一の問題」と感じていることがあるようです。
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「日本人はマナー良く…」
デンマークから2度目の訪日だという、恋人同士のデニスさんとサラさん、サラさんの母親・スサンネさんの3人組。スサンネさんは客室乗務員(CA)で、フライトに合わせてよく一緒に旅をしているそうです。
運営者のDaisukeさんは、3人を和牛が楽しめるすき焼きの店へ案内。旅先でローカルフードをあまり食べない3人は、初めて知ったすき焼きに興味津々です。
料理を待つ間、Daisukeさんは3人に、ほかのアジア国と比較した日本の印象を尋ねました。デニスさんが「日本はきれいだね!」と言うと、サラさんは「全然違うわよね」と同意します。
スサンネさんも「私は日本の清潔さが一番好き」と、とても気に入っている様子。さらに「それに電車に乗るとき、日本人はマナー良く列に並んで、降りる人を待ってから乗車しているわ! 完璧ね!」と絶賛しました。
サラさんが「規律があるわね!」と言うと、スサンネさんは「そうそう! 人が叫んだりすることもないし」とにっこり。日本人なら当たり前に感じることでも、とても感動している様子です。しかし、不便さを感じるところもあるそう。
「唯一の問題は、ゴミを捨てられないこと!(笑)空のボトルがあっても、捨てる場所がなくてホテルに持ち帰る必要がある」
多くの外国人観光客を悩ませる、街中でゴミ箱が見つからない問題。街の清潔さを保っている要因ではありますが、各自がゴミを持ち帰る日本の文化には、不便さを感じていると明かしました。
その後、たっぷりと日本の料理を堪能した3人。Daisukeさんのすすめで、すき焼きをごはんの上にのせる食べ方も楽しみました。デニスさんは「白米と一緒に食べたほうがおいしく感じるよ!」と気に入り、サラさんも「あり得ない! さらにおいしくなった(笑)」と笑顔に。スサンネさんも「お肉とごはんの相性が抜群ね! 素晴らしいわ!」と、箸が止まりませんでした。
動画のコメント欄には「素敵なご家族でしたね」「日本には規律がある。よく見ているなぁと思った」「すき焼き初体験 堪能いただけたようで良かった」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)
