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「日本で食べるほうがはるかにおいしい」 アメリカ人が“本場”の味に感激 母国とは「まったく違う」と感じた日本食とは
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旅先で味わう料理は、ときに想像をはるかに超える体験をもたらします。なじみのあるはずのメニューも、異国の地では新しいおいしさや驚きに出合うことがあるものです。アメリカから日本へやってきたふたりも、日本食を堪能し、母国とのギャップに思わず感動したようです。いったい、どんな食体験をしたのでしょうか。
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初めての日本 本場寿司のおいしさに衝撃
アメリカ・シカゴから初めて日本を訪れた、メーガンさんとマットさん。日本は長年“行きたいリスト”に入っていたそうで、ついに2週間の滞在が叶いました。東京観光を楽しんだあと、京都、大阪、奈良と日本の主要な都市をめぐる予定です。
ふたりは東京・浅草に滞在中、たまたま三社祭に遭遇しました。「いったい何が起こっているのかまったくわからなかったけれど、超クールだった! 人がたくさんいてびっくりしたよね」とメーガンさん。本場の日本文化に早くも圧倒された様子です。
今回の旅で、最大の楽しみだったのが「日本食」。とくに寿司への期待は大きかったといいます。「日本食はインクレディブル! とくに寿司。本当においしいよね。シカゴももちろん寿司はあるけど、全然違うの。日本で食べるほうがはるかにおいしい」と、メーガンさんは目を輝かせて語ります。
アメリカでも寿司は人気ですが、日本で味わう寿司には別格のおいしさがあったようです。その理由についてマットさんは「シカゴは五大湖も近いけれど、海の魚はまったく違うよね」と感想を述べてくれました。日本の新鮮な海の幸ならではの違いに、大きな衝撃を受けたことがうかがえます。
寿司は世界中で食べられている料理ですが、やはり海に囲まれた日本で食べる味わいは格別です。現地でしか味わえない食材の鮮度や、職人の丁寧な技術がそのまま体感できるのは、日本ならではといえるでしょう。
シカゴでよく見かけるロール寿司やアレンジメニューも楽しいですが、ふたりは日本で出合った寿司の繊細な味や盛りつけの美しさ、そしてネタそのもののおいしさに圧倒されようです。
旅先のグルメが、その土地への印象を大きく変えるのだと実感しているようです。これから向かう京都や大阪、奈良でも、新たな発見や驚きに出会えることでしょう。
(Hint-Pot編集部)