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生後7か月の娘をワンオペ育児 ママが作った「魂の冷やし中華」に称賛殺到 「お皿にのせて盛ってあるだけで素晴らしい」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

家族を思い、食事を大切にするはんださん

 気になる味ですが、実はゆでなくてもOKな麺だったにもかかわらず、その表記を見ずにゆでてしまったため少々くったりしていたそう。また、冷水でしめたものの、片手で行っていたため、麺の1/8くらいを排水口に流してしまうハプニングもあったといいます。

 それでも「味はおいしかったです。具材に関しては、とくに千切りをしなくてもおいしいと思います」とはんださん。作るのは大変だったものの、味は満足いくものだったようです。

 実は、冷やし中華というメニューを選んだことにも理由がありました。

「娘が哺乳瓶もミルクも拒否するため、完母で育てています。母乳は、私が食べたものに由来するため、炭水化物・タンパク質・ビタミン・ミネラルは、なんらかの形で食べるようにしています」

 バナナと魚肉ソーセージ、トマトなど、片手で丸かじりできるものの組み合わせが便利だと教えてくれました。また、自分のごはんは大雑把に作っても、仕事を頑張る配偶者さんのごはんには愛情をたっぷり込めているそうです。

「自分の分は適当でも、ヘロヘロで帰宅した夫に、そのごはんを出すのはかわいそうなので……。娘が寝たあとに別でちゃんとしたものを作ります(笑)」

 育児と家事の両立は、決して簡単なことではありません。そんななかでも家族への思いやりを忘れないはんださんですが、その優しさは家族以外にも向けられています。

 はんださんは娘さんを妊娠中、酷いつわりを経験しました。同じような状態の妊婦さんたちの励みになるよう、その体験談をnote(dryuma2)でシェアしています。育児と家事に追われながらも、自分の体験を多くの人に伝え、支え合いの輪を広げようとするその姿勢は、大きな勇気と共感を与えてくれますね。

(Hint-Pot編集部)