外国人観光客にとって、日本の街を歩くと驚くポイントが数多くあります。ラトビア人のカップルは、あるものがヨーロッパの街中には全然ないのに、日本ではすぐ見つかると絶賛しました。それはいったい、なんなのでしょうか。

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ハネムーンで初訪日　日本は「とにかくきれい」

　初めて日本を訪れている、ラトビア人のクリスタプスさんとライマさん。日本でハネムーンを満喫する予定のふたりは6週間滞在し、東京、大阪、神戸、沖縄、北海道など日本各地をめぐります。

　日本の印象について、ふたりは「とにかくきれい」と語ります。とくに驚いたのは公共のトイレだそう。ライマさんは「どこにでも公共トイレがあることに、本当にびっくりしました」と驚きの声を上げます。クリスタプスさんもその意見に同意しました。

「ヨーロッパだと公共トイレはとても少なくて、たとえば10分は歩いて、すごく探さなくちゃいけないんです。または、カフェに入って飲み物を買うなどして、ようやくトイレを使うことができます。けど、日本では3分で見つかります。それに無料で、とてもきれいです。」

　ふたりは日本のトイレ事情について、旅行前に調べていたようです。数が多くて清潔なだけでなく、機能性も優れていることを知っていました。「トイレはきれいだし、いろいろ機能がついているのは知っているのですが、まだ試したことはないんです（笑）」と、ライマさん。慣れない機能を試すのには、少し勇気がいるようです。

　日本の温かい暖房便座の存在は、世界的にも有名です。ほかにも温水洗浄機能や擬音装置、緊急用の呼び出しボタンなど、日本のトイレにはたくさんの機能があります。初めて使う外国人観光客が戸惑うのは、想像にかたくありません。

　日本でのハネムーンを快適に過ごしている様子のふたり。帰国までにぜひ、日本のトイレのさまざまな機能を試してみてほしいですね。

（Hint-Pot編集部）