日本人のなかには、海外で活躍し、多くの人々を熱狂させる人がいます。アメリカ・シカゴから初めて日本を訪れたカップルは、街を散策していて、母国でも大人気の日本人スポーツ選手が起用された広告が多いことに驚いたそう。ただ、ある理由からクールな反応を見せていました。

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「人がたくさんいて、びっくり！」

　アメリカ第3の都市・シカゴからやってきた、マットさんとメーガンさん。ふたりとも初訪日です。2週間の滞在予定で、東京のほか京都や大阪、奈良をめぐります。

　到着初日、ふたりは東京を代表する祭りのひとつ、三社祭を楽しみました。町全体がお祭りムード一色で、「人がたくさんいて、びっくりしたよね！」と大興奮しながら振り返ります。

　日本ならではの伝統行事を目にし、テンションが上がったふたり。ほかにも、街を歩きながら驚いたことがあったといいます。

「街中でショーヘイ・オオタニをよく見かける」と、メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手の、巨大看板や電光掲示板など広告の多さに目を丸くしていました。

　野球での活躍はもちろん、複数の企業広告に起用され、世界中から人気を集める大谷選手。日本のみならず、アメリカでの影響力も絶大です。

　ただ、マットさんとメーガンさんは、自国で注目を集めるスター選手を日本でも目にすることに、意外にもリアクションが薄いようです。なぜなのか聞いてみると、メーガンさんは納得の理由を明かしてくれました。

「私たちはシカゴ出身だから、野球といったらホワイトソックスとカブス。ショーヘイには、あまり興味がないの（笑）」と、愛する地元球団の所属ではないことで、クールな反応になったようです。

　日本ならではの文化や景色に、強い興味を示しているふたり。訪れる先々で、さまざまな発見を楽しんでほしいですね。

（Hint-Pot編集部）