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「あの漢字は絶対使いたいな~」 父になったフランス人が考える娘の名前 フランスとの名づけの違いとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

娘さんの名前を考えるオレリアンさん(スクリーンショット)
娘さんの名前を考えるオレリアンさん(スクリーンショット)

 子どもの名前は、両親が贈る最初のプレゼントです。さまざまな願いを込めながら、慎重に考えますよね。日本で暮らす、フランス人YouTuberのオレリアン・プダさん。今年、妻のことみさんが女の子を出産し、幸せな日々を過ごしています。そんななか、自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)で、フランスと日本の子どもの名づけ方の違いを再現。オレリアンさんは「一歩間違えたら」別の名前になっていたようです。

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「エッフェル」という名前になっていた可能性も

 オレリアンさんは、お母さんが自分の名前を決めてくれたときの様子を再現。ある山を見て「わあ、きれいだ! この山はとても高い。名前はなんだろう」と、調べることにしました。すると、「Aurelien(オレリアン)山」ということがわかったといいます。

「美しいね。『Aurelien』という名前が大好き。もし男の子が産まれたらオレリアンと名づけようかな……」と、お母さんの直感で名前が決まったそうです。ただ、オレリアンさんの名前には裏話が。

 投稿のコメント欄には「一歩間違えたら、僕『エッフェル』になってた」という、驚きのエピソードが綴られています。

季節や画数を意識して考えるオレリアンさん

 その後、日本で父になったオレリアンさんにも、名づけの機会が訪れます。ノートを開き、ペンを握りながら「名前どうしようかな」と悩むオレリアンさん。「生まれるのが春だから、春っぽい名前にしたいよね~」と、「季節を意識」した名前を考えます。

 そこで「小春」という名前を思いつきますが、「幸せっていう漢字が大好きだからあの漢字は絶対使いたいな~幸せな子に育ってほしいから幸子」と、「漢字に願いを込める」ことにも愛着がある様子。

 しかし、「画数を意識」すると、考えていた名前はあまり良くないことが判明。難しい表情を浮かべながら、「神社に相談する」ことを決めました。

 日本人の慣習にならって子どもの名前に悩むオレリアンさんに、コメント欄には「よその子でもこうやって親が一生懸命名前を考える姿って口角が自然と上がりますね」「素敵な名前、決まりますように」「画数まで考えるって日本人より日本人らしいです」「最高のパパですね」などの声が上がっています。

(Hint-Pot編集部)