どうぶつ
「高貴なにゃんこ」 元保護ねこの気品あふれる姿に絶賛の声 「とうとう名画になってしまった」
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まるで中世ヨーロッパに描かれた貴族の肖像画のような黒ねこが、大きな注目を集めています。X(ツイッター)で、なんと1.4万件もの“いいね”を集めた写真について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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クラシカルな雰囲気がとても素敵
「高貴なにゃんこ」
そんなコメントとともに投稿された写真には、金色の装飾が美しい額縁と、その中に収まった黒ねこが写っています。
つややかな黒い毛並みと、大きな瞳が印象的です。首元には白いレースの豪華な付け襟が巻かれています。背景にあるクラシカルな植物柄の布と相まって、まるで中世ヨーロッパの貴族を描いた肖像画のような雰囲気を醸し出しています。
この気品あふれる一枚は、Xで1.4万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「とうとう名画になってしまった」「絵になるにゃ~」「貴族だ」「ルーブル美術館に飾ろう」「めちゃくちゃ高貴なにゃんこですね」など、さまざまな感想が寄せられています。
付け襟はなんと飼い主さんの手作り

写真の主役は、元保護ねこで3歳の「うに」くん。真っ黒な被毛と大きな目がキュートな男の子です。飼い主さんによると、この写真は偶然の産物だったといいます。
「額縁風の爪とぎで、うにが爪をといでいる途中に撮影しました」
首に巻かれた白いレースの付け襟は、飼い主さんの手作りだそう。細やかな手仕事が、うにくんの高貴な雰囲気を演出する重要な要素になっているようです。
飼い主さんは、貴族のような姿のうにくんを見て「うにはどんな格好をしてもかわいいなと思いました」と感じたといいます。また、今後は季節ごとに額縁のデザインを変えて、うにくんのその時々の魅力を引き出せるような写真を撮っていきたいと考えているのだとか。
これからも、うにくんの新たな魅力を引き出すような、素敵な写真が楽しみですね。
○取材協力:うに3才(@uni_kuroneko)さん
(Hint-Pot編集部)