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どうぶつ

警戒心むき出しだった子ねこの7年後…高貴なおかおに胸キュン!

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

保護されたばかりの頃のアレクセイくん【写真提供:ヘルガ・壬@manomizunoe(@helgamizunoe)さん】
保護されたばかりの頃のアレクセイくん【写真提供:ヘルガ・壬@manomizunoe(@helgamizunoe)さん】

 ねこには1匹1匹、飼い主さんとの運命的な出会いや、心を開いていくまでの過程など、さまざまなストーリーがあります。ボスねこと懸命にお外の世界を生きてきた小さな子ねこ。皮膚病を患い、警戒心むき出しだった姿が、飼い主さんからたっぷり愛情を注がれて高貴な家ねこへと変貌するまでの物語をご紹介します。飼い主のヘルガ・壬@manomizunoe(@helgamizunoe)さんに詳しいお話を伺いました。

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ボスねことよちよちさまよっていた子ねこ時代のアレクセイくん

 ケージの中で毛を逆立てて、いつでも跳んでいけるような臨戦態勢でカメラを見つめる1匹の子ねこ。名前は「アレクセイ」くんです。「Hint-Pot」のねこ専用ツイッターアカウント「にゃんこぽっと(@Nyanko_Pot)」で開催したフォトコンテスト「#我が家の猫ちゃんこんなに成長しました」では、子ねこ時代の怯えた様子からどんどんと変化し、毛ヅヤが美しい現在の高貴な姿まで披露してくれています。

 ヘルガさんからたくさん愛情を注がれて、幸せいっぱいの家ねこさんになったアレクセイくんですが、元々は野良ねこさん。保護したのはヘルガさんの義姉(配偶者さんの姉)だったそうです。

「7年ほど前、酷暑が続いた夏のことでした。義姉は偶然、近所に住む地域ねこのボスに連れられた子ねこを見かけました。義姉は、まだよちよち歩きで一生懸命にエサ場を回っているその子ねこが心配で夜も眠れず……。しかし当時、義姉宅には末期がんのいぬと老ねこがいたため、子ねこを飼育できないことは明らかでした。そこで、『引き取れないか』と我が家に連絡が来たのです」

義姉が保護しお迎えまで大切にケア

 ずっとねこを飼いたかったけれど、ご縁がなくなかなかお迎えすることができなかったヘルガさん夫婦は、二つ返事でお迎えを決意。義姉はすぐに保護を試みましたが、ボスも子ねこも警戒心が強く、保護するまでに数日かかったそうです。

 また保護できたは良かったものの、アレクセイくんは皮膚病を患っていました。そこで、義姉はすぐにかかりつけの動物病院へアレクセイくんを連れて行ってくれたそう。頭や耳の付け根辺りの毛が抜け落ちていましたが、すぐに適切な治療を受けたことで、みるみる回復していきました。

「実はその頃、顔を合わせる度に『ねこ、来た?』と気にかけてくれた義母が急逝したばかりだったこともあり、引き合わせてくれたような気がしています。その後、義母の四十九日法要で帰省した時に連れて帰りました」

 ヘルガさんたちがお迎えに行った頃には、アレクセイくんの皮膚病もかなり良くなり、人間の優しさに触れたことで最初に見せていた強い警戒心もだいぶ薄れていたそうです。