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「どうやってこの定番が生まれたのか」 アメリカ人が困惑するも「悪くないしきたり」と思った日本の習慣とは
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日本は歴史が深く、しきたりを大切にしている国です。そんな日本には、外国人にとって新鮮で驚くような文化や風習が、数多く存在します。日本が大好きなアメリカ人YouTuberのジェイソンさんも、何度も日本を訪れるなかで驚いたことがありました。母国との大きな違いを不思議に思いながらも「悪くない」と感じたそう。いったい、何に注目したのでしょうか。
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「アメリカで食べることはほとんどありません」
ジェイソンさんはこれまでに7回、日本を訪れたことがあります。自身のYouTubeチャンネルでは、アメリカ人ならではの視点で日本の魅力を紹介。これまでの旅先での思い出を振り返りながら、日本の魅力を語っています。
「日本のココが大好き!外国人が選ぶ50の魅力【第2弾】」という動画で、ジェイソンさんは、日本の冬の不思議な習慣について触れています。それは、日本人がケンタッキーフライドチキン(KFC)でクリスマスのお祝いをすることです。
「日本ではドでかいバレルに入ったチキンでクリスマスを祝う」と、驚きの表情で語るジェイソンさん。アメリカで、クリスマスにフライドチキンを食べることはほとんどありません。そのため、「経緯は謎だ。どうやってこの定番が生まれたのか……」と目を丸くします。
フライドチキンがクリスマスの定番になった理由は諸説ありますが、「でも、悪くないしきたりかも。大きなバレルに盛られた温かいチキンを家族で囲むクリスマス」と感心。「カーネル・サンダースがサンタに扮して」というユニークな光景が、ジェイソンさんの心に深く残ったようです。
リネルさんも感動した日本のクリスマス文化

リネルさんもまた、この習慣に感動したようです。日本のKFC店舗に施された、クリスマスの飾りつけに注目。「日本のKFCのお店のクリスマスの飾りつけは、アメリカの何倍も輝いている。とっても素敵」と、その華やかさに驚いていました。
動画のコメント欄には「日本へのリスペクトをすごく感じます」「おふたりの品の良さと日本のいろんなものにチャレンジしようとするポジティブさが素敵です」「心から日本を楽しんでくれたようで本当にうれしい!」など、たくさんの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)