伝統的な和食はもちろん、世界各国の料理を楽しめる日本。バリエーションの豊かさに、訪日外国人が喜ぶことも少なくありません。初めて日本を訪れたアメリカ人には、日本を満喫するなか、街中にある飲食店を見て驚いたといいます。いったい、どんなことに気づいたのでしょうか。

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兄夫婦との念願の来日　2週間で東京と近郊を満喫

　アメリカのフロリダ州オーランドからやってきたデニスさん。今回が初めての訪日で、兄夫婦と3人で旅を楽しんでいます。兄夫婦がかねてから日本旅行を望んでいて、ようやく実現しました。

　2週間の滞在で、東京とその近郊を中心に観光。旅行の前半は、東京スカイツリーや浅草などのランドマークをめぐったそうです。「後半はゆっくりと、神社仏閣をまわって、文化体験をします」と教えてくれました。

　日本の春の風景や街の清潔さ、人々の礼儀正しさに感銘を受けている様子で、「毎日が新しい発見の連続」と、デニスさんは目を輝かせました。

日本ではうどんやラーメンなどを堪能

　日本で印象に残っているのは、「日本の食文化」だと話すデニスさん。滞在中、うどんやラーメン、コンビニエンスストアのおにぎりなどを堪能しました。そんななか、日本で世界各国の料理を味わえることに驚いたといいます。

「日本人ってイタリアンが好きなのかな？　入らなかったけど、イタリアンレストランがすごく多いと感じました。あとケバブもよく見かけました。インターナショナルですよね」

　海外からの影響を受け、進化を続けてきた日本の文化。和食だけでなく、さまざまな国の料理が楽しめることに、デニスさんは魅力を感じたようです。

　デニスさんたちの旅はまだ続きます。これから行く先々でも、日本の良いところを見つけてほしいですね。

（Hint-Pot編集部）