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「炎天下では100メートルでもうギブアップ」 イタリア人が日本の猛暑に唖然 「こんなに小さくなるんですか?」と驚いた避暑アイテムとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

イタリアから来たロドルフォさん【写真:Hint-Pot編集部】
イタリアから来たロドルフォさん【写真:Hint-Pot編集部】

 強い日差しと湿度の高さが特徴の日本の夏は、年々過酷になっています。そんななか、訪日外国人には、海外ではあまり見かけない暑さ対策を目にする機会も多いようです。初めて日本を訪れたイタリア人男性も、思わずあるアイテムに目を奪われたのだそう。いったい、どんなものに出合ったのでしょうか。

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長年の夢だった日本旅行 ハネムーンだからこその選択

 イタリア北部のフィレンツェからやってきたロドルフォさん。今回が初訪日で、新婚旅行を満喫しています。これまでに京都や大阪、奈良、広島をめぐってきたそうで、この日は東京を散策していました。

「日本の文化はもちろん、神社やお寺など、とにかくすべてが魅力的。だから、ハネムーンっていう素晴らしい機会に日本をチョイスしたんです」

 長年、訪日を夢見ていたというロドルフォさん。さまざまなことを体験し、「すべて楽しんでいます」と、すっかり日本に心を奪われた様子でした。

「こんなにコンパクトになるなら良いかもしれないですね」

 話を聞いた日、東京の最高気温は30度を超えていました。あまりの暑さに、ロドルフォさんはすっかり参っていたようです。

「初めての日本なので、この暑さが過去と比べてどうなのかというのはまったくわからないのですが、暑いですね(苦笑)。日陰を歩けばどうにかなります。ただ、炎天下では100メートルでもうギブアップです。帽子は必需品ですね」

 じりじりと身を焦がすような日差しと、吹きつける熱風に思わず苦笑いを浮かべるロドルフォさん。街中で、イタリアでは馴染みのない暑さ対策グッズを目にしたそうで、興味を示していました。

「日本人が日傘を差しているのをよく見かけますが、僕たちみたいな旅行者には荷物になってしまうので、なかなか現実的ではないですね」

 欧米では雨が降っていても傘を差さない人が多いといわれ、日傘も一般的ではないようです。ただ、ロドルフォさんは、日傘の機能性に驚きを隠せない様子でした。

「こんなに小さくなるんですか? こんなにコンパクトになるなら良いかもしれないですね」

 日本の日傘にはさまざまなタイプがあり、晴雨兼用や、持ち運びしやすいコンパクトで軽いものなど、男女問わず需要の高まりを見せています。そんな日本の夏の必需品に、思わずテンションが上がったロドルフォさん。残りの滞在中、少しでも暑さを和らげて快適に過ごしてほしいですね。

(Hint-Pot編集部)