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「フランス語にはない表現」 日本語習得に苦戦したフランス人 「日本に染まる」前とあとの違いに驚きの声
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世界の言語のなかでも習得難易度が高いといわれる日本語。独特の表現や言い回しなど、外国人にとっては大きな壁があるようです。日本で暮らす、フランス人YouTuberのオレリアン・プダさん。「日本に染まる」前とあとで、使えるようになった日本語に違いがあるようです。その様子を、自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)で再現しています。いったい、どのように変わったのでしょうか。
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「どうやって覚えるの? 僕には無理だ」
日本在住9年というフランス出身のオレリアンさん。今では日本の生活にすっかりなじみ、日本語も流暢に話すことができます。
とはいえ、最初は日本語の難しさに頭を抱えることもあったようです。「日本に染まる」前のオレリアンさんは「ありがとうございます」のアクセントが「難しい」と大苦戦でした。
また「お疲れ様」は、「フランス語にはない表現」ということで興味を持ちます。ただ、最大の難関といえる漢字については「どうやって覚えるの? 僕には無理だ」と、途方に暮れた様子です。
しかし「日本に染まったあと」は、妻のことみさんから「大きな桃が川を流れる音は?」と質問されると「どんぶらこどんぶらこ」と即答。さらに「おむすびころりん」と言われると「すっとんとん」と続けました。
日本の童話のフレーズも、すらすら出てくるオレリアンさん。さらに、ことみさんが「8時だよ!」と声がけすると「全員集合!」と答えました。
ほかにも、日本ならではのロマンチックな表現も。「好きな告白の言葉は?」と聞かれると、「月がきれいですね」「死んでもいいわ」と粋な言葉を返しました。
コメント欄には「月がきれいですねに共感してくれるなんて、昭和の日本人の心がわかってますね」「漢字の習得でへこみそうになったベベさんが、どうやって日本人以上に日本人らしくなったのかを知りたいです」「うふふ 笑ってしまいました」といった声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)