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「本当に混乱する味ね」 来日中の“対決”に登場した日本のお菓子 ひとくち食べたイギリス女性大臣の表情を一変させたものとは
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日本に売っているお菓子は、味の種類が豊富。なかには、海外では出合えないようなものもあるようです。大阪・関西万博のイベントに参加するなど、日本で文化交流を行った、イギリスのリサ・ナンディ英国文化・メディア・スポーツ大臣。来日中、日本文化を世界に発信するイギリス人クリエイターと、ある“対決”をしました。お互いにさまざまなお菓子を紹介し合うなか、ナンディ大臣は衝撃を受けたものがあったようです。
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日本とイギリスのお菓子を持ち寄ったふたり
5月20日から22日まで日本に滞在していたナンディ大臣。滞在中、日本で暮らすイギリス人クリエイターのクリス・ブロードさんと交流し、その様子が駐日大使館の公式X(ツイッター)アカウント(@UKinJapan)で公開されました。
ふたりの間で繰り広げられたのは、「日英スナック対決」。動画では、お互いが持ち寄ったお菓子を紹介しています。
先攻はナンディ大臣。「まずは強力な一手から始めるわ」と言って取り出したのが、イギリスの老舗チョコレートブランド「テリーズ」のオレンジ味のミルクチョコレート。イギリス人のとっては定番といえるお菓子のようです。クリスさんも「大好きだよ」と言いながら、その場で食べました。
後攻のクリスさんが取り出したのは、イギリス生まれながら日本で人気を誇る「キットカット」。日本酒の粉末が練り込まれたフレーバーを、ナンディ大臣はじっくり味わいます。
次に、ナンディ大臣は「鉄板中の鉄板、みんな大好き『ウォーカーズ』のポテトチップでいくわ」と、イギリスで定番のポテトチップスを出しました。クリスさんも「素晴らしいね。『ウォーカーズ』、めちゃくちゃ恋しいよ」と笑顔を見せます。「日本のポテチも悪くないけど、イギリスのカリッとした濃厚な味わいには敵わないね」と懐かしがりました。
続いてクリスさんが出したのは、またも「キットカット」。今度はワサビ味です。箱を開けたナンディ大臣は「意外といいかも」とワクワクした様子でしたが、実際に食べてみると「本当に混乱する味ね」と表情を曇らせました。
クリスさんに「いい感じ?」と聞かれるも、うなずけないナンディ大臣。日本ならではの味に、衝撃を受けた様子でした。
(Hint-Pot編集部)