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カルチャー

「車内で食べられるんだよね?」 スウェーデン人が2度目の日本で楽しみにしていたこととは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

スウェーデンから来た(左から)ウィリアムさんとアマンダさん【写真:Hint-Pot編集部】
スウェーデンから来た(左から)ウィリアムさんとアマンダさん【写真:Hint-Pot編集部】

 日本の公共交通機関は、時間の正確さやサービスの細やかさ、そして利用者のマナーの良さなど、海外から高く評価されています。そんな日本の鉄道文化を楽しみに、2度目の日本旅行にやってきたスウェーデン人カップルがいます。彼らが新幹線で“どうしてもやりたかったこと”とは、いったいなんだったのでしょうか?

 ◇ ◇ ◇

新幹線に乗る前からワクワクが止まらない!

 スウェーデンからやってきた、ウィリアムさんとアマンダさんは、3間かけて東京や京都、大阪をめぐる予定です。

 実はふたりが日本へ来るのは2年ぶりで2回目。前回は友人たちとのグループ旅行で東京だけの滞在だったため、今回はふたりでじっくり関西まで足を延ばすことにしたそうです。

「明日、新幹線に初めて乗るんだ。超楽しみだよ」

 そう満面の笑みで話してくれたウィリアムさん。ふたりには、新幹線に乗るのと同じくらい楽しみにしていることがありました。

車内で食べる駅弁が「楽しみすぎる!」

「新幹線では駅弁を買おうと思っていたの! 車内で食べられるんだよね。楽しみすぎる!」

 まるで子どものように目を輝かせながら語るアマンダさん。日本のお弁当のクオリティの高さは海外でも有名です。

 とくに日本の駅弁は、地域ごとの食材を活かした郷土色あふれるものから、見た目やパッケージにも工夫が凝らされたユニークな商品まで種類が豊富。食べるだけでその土地らしさを感じられる、日本ならではの文化です。

 ふたりも、車窓からの風景を眺めながら駅弁を味わうという“日本ならではの体験”を心待ちにしている様子でした。

 移動時間さえも楽しみに変えて日本の旅を満喫しているふたり。残りの滞在でも、さらなる日本の魅力を発見してほしいですね。

(Hint-Pot編集部)