指先や指の間は絆創膏がはがれやすく、困った経験はありませんか？　そんな悩みを解決する「自衛隊式絆創膏の貼り方」が、自衛隊東京地方協力本部公式インスタグラムアカウント（@tokyo_pco）で紹介され、大きな反響を呼んでいます。

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関節や指先など、はがれやすい3つの場所に貼るときのひと工夫

「これではがれない??　指の隙間ってはがれやすいよね……。これを知っていればせっかく貼った絆創膏も取れにくくなるかも」

　そんなメッセージが添えられた動画で「自衛隊なら絆創膏にひと手間加えます」と言い、3つの画期的な方法をレクチャーしています。

1. 関節に貼る場合
　関節部分は動くことが多く、絆創膏がはがれやすい場所です。絆創膏の粘着シート部分（ガーゼの両サイド）に、ハサミで縦に2本の切れ込みを入れます。このとき、ガーゼの手前まで、細長い三角形になるように切るのがポイントです。

　傷口にガーゼを当てたら、粘着部分が4本に分かれているので、それらをクロスさせるように互い違いに貼ればOK。

2. 指先に貼る場合
　指先はとくに水に触れる機会が多く、はがれやすい部分です。絆創膏のガーゼの上下に、小さく垂直の切れ込みを入れます。ガーゼ自体を切らないように注意しましょう。あとは、指先の傷にガーゼを当て、浮いた部分を密着させるように貼ります。

3. 指の股に貼る場合
　指の股は、動かすたびに摩擦が生じ、はがれがちです。粘着部分の両サイドの端から、ガーゼに向かって切り込みを入れます。傷口にガーゼを当て、切り込みを入れた粘着部分を広げるようにして貼るだけ！

　傷口に貼るので、ハサミは清潔なものを使用しましょう。目からウロコの方法に、コメント欄には「三角に切るのは初めて見ました」「指先はやってたけど、あと2つ、もっと早く知りたかった」「これは役に立ちますね」といった、驚きと感謝の声が寄せられています。

　ちょっとした手間で、絆創膏がはがれるストレスから解放される自衛隊の知恵。ぜひ覚えておきたいですね。

（Hint-Pot編集部）