たぬ吉ちゃんの“お姉さん”ぶりに感謝

　話題の写真が撮影されたのは、昨年7月。この日、午前6時頃にヤマアラシさんが目を覚ますと、当時9か月のお子さんが、たぬ吉ちゃんと一緒にスマホを覗き込んでいたそうです。

「当時使っていたスマホは、タッチするとカメラアプリが立ち上がりやすい仕様でした。たぬ吉がスマホの画面を触って、結果的に自撮りになることがあり、たぬ吉の自撮りのシャッター音で目覚めたり、知らないうちにたぬ吉の自撮りが増えていたりしました。この写真は、位置的に当時9か月の息子がシャッターボタンをタップしたものと推測しますが、どちらがカメラアプリを立ち上げたのかはわかりません」

　この写真を発見したとき、ヤマアラシさんは思わずほっこりしたそう。「第2子が生まれ、スマホの容量を確保するためにデータを整理していて、この写真を見つけました。息子が生まれてからずっと、たぬ吉が寄り添っていてくれたことを改めて実感し、うれしく思いました」と目尻を下げます。

　配偶者さんもこの写真を見て、「この頃はずーっと子守りしてくれていたね。ずいぶん助けてもらったよね」と当時を懐かしみ、改めてたぬ吉ちゃんに感謝していたそうです。

　たぬ吉ちゃんと息子さんの、なにげない朝の一瞬を切り取った写真は、家族の素敵な思い出の一枚になりました。これからも、心が温まる瞬間を重ねていってほしいですね。

　息子さんとたぬ吉ちゃんの日常を温かく見守るヤマアラシさんは、ポッドキャスト「討論カフェ」にゲスト出演。「価値観の交換」を掲げ、さまざまなお題について語り合っています。

○取材協力：ヤマアラシ（@sinicca343）さん

（Hint-Pot編集部）