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「人生で初めに知っときたかったやつ」 キャップ付き紙パック飲料をスムーズに注ぐ方法 ライフハックに「初めて知った」の声
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「人生で初めに知っときたかったやつ」――。そんなメッセージとともに、X(ツイッター)に投稿されたライフハックが話題です。豆乳飲料などでよく使用されている、プラスチックのキャップが付いた紙パック飲料。注ぐ際の“あるある”な悩みを解決する方法がイラストで紹介され、3.9万件もの“いいね”を集めています。投稿者のも~(@mori2ta)さんにお話を伺いました。
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注ぎ口を上にするだけ! 中身が飛び散らない驚きの方法
キャップ付き紙パック飲料をコップに注ぐ際、中身がドバドバと勢い良く出てきてこぼしたり、飛び散ったりといった“悲劇”に見舞われたことはありませんか? も~さんは、パックの持ち方を変えるだけで中身の出方が変わるという驚きのライフハックを、イラストにしています。
2本の紙パック飲料のうち、ひとつは注ぎ口がパックの上側に来た状態で、中見が「スィ~」とスムーズに出ているようです。一方、もう一本は注ぎ口が下側にあり、「ドゥォッポン、ドゥォッポン」と豪快に音を立てて中身が出てくる様子が描かれています。
も~さんが「人生で早めに知っときたかったやつ」とのコメントとともに投稿すると、3.9万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「初めて知った……」「知らずにドゥォッポンしてたわ……」「これ家族に言っても信じてもらえなかった」「一斗缶とかでも使えるやつですね」といった声が寄せられています。
ちなみに、注ぎ口を上にするとスムーズに注げる理由は、パックの中に空気が入りやすくなり、結果として中身の対流が安定するから。長方形で角に注ぎ口が付いているタイプなら、縦向きでも横向きでもOK。ただし、パックの下辺に対して上側に注ぎ口が来るように持つのがポイントです。
自身の失敗からイラストを制作

実は、飲み物のパッケージに記載されていることがあるというこの方法。も~さんが今回、Xで発信しようと思ったのは最近、注ぐのに失敗してしまったことがきっかけでした。
「数年前、ネット経由で知ったと思います。パックの側面に記載されているのですが、全然読めていませんでした。先日、豆乳をグラスに注ごうとした際、注ぎ口を下にしてドゥォッポン!! となってしまい、『あ、そういえば……』と推奨されている方法を思い出したので描きました」
また、注ぎ方を誤り、悔しい思いをしたこともあると語ります。
「ビチャビチャにこぼしてしまったことがあります。もったいなくて涙しそうになりました」
今回の投稿のリプライには、「この推奨されている注ぎ方ではうまく注げない」という声もあったそう。ライフハックは万能ではなく、それぞれの状況に合わせて使い分けることが重要だといいます。
「パックの中身が減ってきたら『注ぎ口を下に変えたほうが良い』というご意見もあるようです。また、商品のパッケージデザインによっては、うまく注げない可能性もあるでしょう。あくまで個人的に、快適に使用できるようになった、知られて良かったよ! という体験談ですので、みなさま好きな方法で注いでいただければと思います」
身近なところに、悩みを解消するコツがあることを知ったも~さん。自身が運営しているブログ「も~さんの隙あらば自分語り」では、日常の気づきを発信しています。
(Hint-Pot編集部)