日本を歩いていると、ちょっとした工夫や知恵にハッとさせられる瞬間があります。アメリカ人YouTuberのジェイソンさんと義弟のブルースさんは、旅の途中でそんな驚きを何度も体験しました。ふたりが「すごい」と目を輝かせたこととは、なんだったのでしょうか。3つのエピソードを振り返ります。

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電車の清潔さに感激するアメリカ人

○「汚くて不衛生だったよ」　アメリカ人が日本の清潔さに衝撃　「まだ3歳か4歳くらい」の子どもに驚かされたこととは

　日本の素晴らしさを世界に発信している、アメリカ出身のYouTuberジェイソンさん。日本を初めて訪れた義理の弟・ブルースさんとともに、成田空港から移動中の様子を紹介しています。

　ブルースさんは、初めて見る日本の電車に驚きを隠せません。「もうすでに、今まで乗ったどの電車よりも、ずっときれいに見える。ニューヨークの地下鉄なんて、汚くて不衛生だったよ」と絶賛します。

　さらに「ここは気持ちがいいね。快適だよ。この清潔さが気に入った」と話し、すぐにリラックスした様子を見せたブルースさん。するとジェイソンさんは、日本で印象に残っている出来事を語りました。

「前に見たんだけどね。電車に乗っているときに、小さな子どもが座席に足を乗せようとして、靴を脱いで座席に上がったんだよ。まだ3歳か4歳くらいだったけど、もうそういうふうに教えられているんだね」

　日本では「人に迷惑をかけてはいけない」という基本姿勢を、幼い頃から教えられます。とくに公共の場でのマナーについては、周囲を気遣うことが重視されます。小さな子どもが自然と靴を脱いでシートに乗る様子に、感銘を受けたというジェイソンさん。その説明に、ブルースさんも「すごいね」と深く感心していました。