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「みんな夏バテでしょうか?」 ドッグランで走らず「飼い主泣かせ」な柴犬 5匹ののんびりとした光景にSNSざわつく
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ドッグランといえば、愛犬が思い切り走り回って遊ぶ場所のイメージがありますよね。ただ、愛犬の気分によっては、元気に駆け回る気力が起こらないこともあるようです。X(ツイッター)では、柴犬たちがドッグランで見せた意外な過ごし方が、注目を集めています。絶妙な距離感を保ちながら、まるで示し合わせたかのようにのんびりとくつろぐ5匹の柴犬には、4.8万件もの“いいね”が。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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ドッグランで走らず、芝の上でくつろぐ柴犬たちに共感の声
「いつかのドッグランでのドッグランしない柴犬たち」
そんなコメントとともに投稿された写真には、ドッグランの人工芝の上でくつろぐ5匹の柴犬が写っています。それぞれ一定の距離を保ちながら、思い思いの場所でのんびりと過ごす姿が印象的です。
うれしそうな表情を浮かべているものの、走り回ったり、じゃれ合ったりする気配はまったくありません。遊び疲れてしまったのか、暑さでバテてしまったのか……動こうとしない姿に、さまざまな想像をかき立てられます。
この写真は、Xで4.8万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「みんな夏バテでしょうか?」「見事に距離も取れていますね」「心からくつろいでる感があって、いいですね~」「お休み処と化してる」などの声が寄せられています。
仲良しの友達と集う、ドッグランの午後

飼い主さんの愛犬は、白い柵のそばでくつろいでいる柴犬の「茶々麻呂之介」くんです。話題の写真が撮影された日、飼い主さんと茶々麻呂之介くんは、仲良しの柴犬たちと一緒にカフェを訪れていました。
「ドッグラン付きのカフェでランチをしました。帰る前に涼しくなったので、少しドッグランへ出ることに。入場後すぐは、解放されて少し追いかけっこなどをしていたのですが、数分後にはこのような“ドッグランしない柴犬”になっていました」
飼い主さんたちがゆったり過ごしていると、茶々麻呂之介くんたちは、示し合わせたかのように絶妙な距離を保ちながら、自然とこのようなフォーメーションになっていたといいます。
撮影後も、茶々麻呂之介くんたちがドッグランで遊ぶことはなく、そのまま帰ることになりました。
飼い主さんによると、茶々麻呂之介くんが遊びをやめてつくろいでいたのは、暑さや季節が理由ではないそう。自由気ままに過ごす愛犬にほっこりしながらも、飼い主さんには複雑な思いがあるようです。
「ちょっと走って満足したのか、それとも柴犬だからでしょうか? 季節関係なく、ドッグランに入ってすぐは遊ぶのですが、5分もすれば遊ばなくなります。ドッグラン代を別途払っているのですが、毎回このような状態で、飼い主泣かせだと思っています」
自分なりに、友達との時間を楽しんだ茶々麻呂之介くん。幸せいっぱいな日常は、飼い主さんのインスタグラムアカウント(chachamarock1029)でも見ることができますよ。
○取材協力:柴犬茶々麻呂之介(@chachamarock)さん
(Hint-Pot編集部)