カルチャー
「スウェーデンと比べると安いよね」 スウェーデン人が違いに驚き 日本の物価以上に感動したこととは
公開日: / 更新日:

日本の虜になり、何度もやってくる訪日リピーターの外国人は少なくありません。念願の再訪日を果たしたという、スウェーデン人カップルには、母国との物価の違いを感じているそうです。しかし、それ以上に感動していることがあるといいます。それはいったい、なんだったのでしょうか。
◇ ◇ ◇
念願の再訪日を果たしたスウェーデン人カップル
スウェーデンからやってきた、ウィリアムさんとアマンダさん。2年前の5月に初めて日本を訪れて以来、2回目の訪日です。前回は東京のみの滞在だったため、今回は3週間の滞在し、京都と大阪にも足を延ばす予定なのだとか。
「この前来たときに、文化や日本食、神社仏閣、買い物など、さまざまなことを楽しんだわ。日本の人たちにとても感銘を受けて、また来たかったの」と、アマンダさんは笑顔で再訪の喜びを語ります。
そんなふたりは、母国との大きな違いを実感していることがあります。
「スウェーデンと比べると安いよね。だいたいスウェーデンの6~7割くらいかな。僕たちにとってはありがたいんだけれど、それよりも何よりも、日本の物には価格以上の価値を感じてるよ」
そう話してくれたのは、ウィリアムさん。隣にいたアマンダさんも「何においてもクオリティも高いし、店員さんのサービスも格段に違うもんね」と同意します。
日本では歴史的な円安が続いているうえに、スウェーデンのように消費税率の高い国から訪れる訪日観光客にとっては、物価の違いをより実感しやすいのかもしれません。しかし、ウィリアムさんたちは、物価よりも日本のやサービスの質の高さに感激した様子です。
母国との違いを楽しみながら、日本の旅を満喫しているふたり。残りの滞在でも、ふたりならではの視点で日本の魅力を発見してほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
