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「のどの黒さを確認させてもらおうか…」 釣ったノドグロの口を確認 予想外の展開に衝撃 「思わずギャッと奇声を上げてしまいそうですね」
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「目が合ったのでちょっとゾワッとしました」

カジさんによると、この白い生物の正体は、ウオノエという寄生虫の一種だそう。主に魚の口の中やエラ、ヒレなどに付着して生活しています。ダンゴムシのような丸みを帯びた形と、つぶらな瞳が特徴的で、もし人間が誤って食べてしまったとしても健康に影響はないとされています。
「僕は釣り歴が長いので見慣れてはいましたが、ノドグロは普段釣らないことに加えて、ノドグロの由来であるのどの黒さを確認しようとしたときに目が合ったので、ちょっとゾワッとしました」

カジさんはウオノエをペンチで慎重に取り除き、海に帰しました。その後、持ち帰ったノドグロを家で捌いてみると、なんともう1匹のウオノエが出てきたそう。見慣れてはいたものの、同じ日に2回というまさかの“遭遇”に、カジさんは驚いたようです。
海の世界の不思議さ 釣りがもたらす貴重な体験
行くたびに、新しい発見があることも釣りの醍醐味のひとつです。カジさんもこれまでに、貴重な体験をいくつも重ねてきました。
「今までで一番思い出深い魚は、キハダマグロです。キハダマグロのすさまじいナブラに囲まれて、ルアーを空中に吹き飛ばしながら食う瞬間が見えたのでとても興奮しました」
一つひとつの、海の上での出合いに感謝するカジさん。まだ続く釣り人生を存分に楽しみながら、不思議な海の世界の魅力を伝えていってほしいですね。
(Hint-Pot編集部)