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フランス人「懐かしい味がする」 日本に染まってから愛飲 「さわやかな」40~45度から変わった飲み物とは
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夏の暑い日には、冷たくてすっきりとした飲み物が恋しくなるもの。国によって、その定番は異なります。日本で暮らすフランス人YouTuberのオレリアン・プダさんは、「日本に染まる」前とあとで、夏に愛飲する飲み物が大きく変わったようです。自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)に投稿し、話題になっています。
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フランスの定番は、アルコール度数40超の伝統リキュール
日本に来て9年というオレリアンさん。「日本に染まる」前とあとを再現した動画が人気で、どんどん“日本人化”が進む姿に毎回、注目が集まっています。
今回は、「日本に染まったフランス人:夏の飲み物」と題した動画です。「日本に染まる前」は、暑い日に「パスティス」というリキュールを飲んでいたオレリアンさん。スターアニスやリコリスなどのハーブで味付けされているもので、アルコール度数は40~45と高めです。
氷が入ったグラスに、きれいな琥珀色のパスティスを注ぎます。そこへ水を加えると、まるで魔法のように、白濁した乳白色に変化しました。ハーブの香りが漂うドリンクに、オレリアンさんは「これだよ、これ!」とテンションが上がります。
オレリアンさんによると、パスティスは「夏のさわやかな味」がするとのこと。ただ、オレリアンさんの妻で、日本人のことみさんは苦手な味のようです。
「なぜか懐かしい味」 ビー玉入りの清涼飲料水
一方、「日本に染まったあと」の夏の飲み物はラムネ。キャップについているシールを丁寧にはがし、瓶の飲み口に玉押しを当て、手のひらで押してビー玉を落とします。
スムーズな手つきで栓を開けて、ひとくち飲むと「日本で育っていないのに、なぜか懐かしい味がする」とオレリアンさん。ビー玉が入ったビンを空に掲げ、郷愁に浸るのでした。
コメント欄には「パスティス飲んでみたい」「ラムネおいしいよね!」「日本で育っていないのに懐かしいのは前世が日本人だからなのでは」「素敵です!」などの声が上がっています。
(Hint-Pot編集部)
