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「これはこれでおいしそう!」 一時帰国中のデンマーク大使が恋しくなって食べた日本食が話題「大使はもう半分日本人ですよね」
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世界各国で親しまれている日本の寿司。その国々の食文化に合わせてアレンジされた寿司も数多く存在しますが、本場日本の味を知る人にとって、伝統的な寿司への思いは格別なようです。駐日デンマーク王国大使のヤール・フリース=マスンさんも、一時帰国中のデンマークで日本食が恋しくなり、その思いを自身のX(ツイッター)アカウント(@DKAmbassadorJP)で投稿。4000件を超える”いいね”を集め、大きな反響を呼んでいます。
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デンマークで食べた寿司に「日本の伝統的な寿司の方が好き」
デンマークに一時帰国中のヤールさん。大きな丸い皿に色とりどりの寿司が美しく盛りつけられた写真とともに、こんなコメントを投稿しました。
「今、デンマークにいます。日本食が恋しいので、昨日このお寿司を食べました。どうですか? とても美しいと思いますが、日本で食べるもっと伝統的なお寿司の方が好きです」
写真には、サーモンとマグロの握り寿司のほか、カリフォルニアロールのような、少し日本の伝統的な寿司とは異なるスタイルの寿司が並んでいます。たしかに見た目にも美しく、デンマークの人々の好みに合わせて工夫されていることがうかがえます。
しかし、日本での生活を通じて本場の寿司の味を知るヤールさんにとって、やはり日本の伝統的な寿司への愛着は深いよう。故郷に帰っても日本食が恋しくなるほど、日本の食文化がヤールさんの心に根付いていることが伝わってきます。
この投稿は大きな反響を呼び、4000件を超える”いいね”が寄せられました。リプライ(返信)には、「日本のお寿司が恋しくなるなんて、やはり大使はもう半分日本人ですよね」「デンマークの方にも、お寿司を気に入っていただけてうれしい」など、ヤールさんの寿司愛に対して親しみのこもった声が上がっています。
また、デンマークで独自に発展を遂げている寿司に対する理解を示すコメントも。「それぞれのお国で、皆さんの舌に合うように工夫されています」「これはこれでおいしそう!」「地域にあった寿司があっても良いのですよ」など、各国の食文化を尊重する声も届いています。
(Hint-Pot編集部)