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「すごいクオリティですね」 物置状態だった床の間がワークスペースに大変身 DIYビフォーアフターが話題

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

物置状態だった床の間(スクリーンショット)
物置状態だった床の間(スクリーンショット)

 家の中にある、物置として使われたり、なんとなく放置されていたりする空間。そこに手を加えて有効活用できれば、住まい全体の価値が大きく向上するでしょう。YouTubeチャンネル「ひとりでできるマンDIY」では、修繕が必要な戸建てをDIYし、素敵な物件に仕上げる様子が人気です。今回は、物置状態だった床の間をワークスペースに大変身させました。ビフォーアフターに驚きの声が上がっています。

 ◇ ◇ ◇

積み上がった荷物の整理から本格的な解体作業へ

 まずは積み上がった荷物を片づけ、床の間の壁や床を解体し、古くなったコンセントを交換。「コンセント交換は電気工事士の資格が必要なので要注意」と注意点を添えつつ、慣れた手つきで作業を進めていきます。

 次に床板を張る工程へ。床板の支えとなる木材の根太(ねだ)を追加で組み込んで、強度を高めていきます。しっかりと床板を敷き詰めることで、耐久性のある仕上がりを実現しました。

「空間が狭いほうが集中力が増す気がする」との理由から、天井は本来より低い位置に下地を設置。石膏ボードを使って天井と壁を整え、さらにダウンライトを設置できるよう加工を施します。

丁寧な工程を重ねてワーキングデスクが完成

床の間にデスクを設置。素敵なワーキングスペースに!(スクリーンショット)
床の間にデスクを設置。素敵なワーキングスペースに!(スクリーンショット)

 ワーキングデスクに使ったのは厚さ30mmの頑丈な板。床の間にぴったり収めるために微調整を繰り返し、しっかり固定できるサイズへと仕上げました。

 さらに天板には丁寧な塗装を実施。研磨と面取りを行い、着色、下地処理、上塗りといった工程を重ねます。本格的なデスクになっていく様子に、「取りつけが楽しみです」と満足げです。

 最後に白い壁紙と温かみのあるダウンライトで内装を仕上げ、頑丈なデスクを設置。シンプルながら、集中力を高めてくれそうな快適なワークスペースが完成しました。実際に椅子を置いてみると、使い心地も良さそうです。

 動画のコメント欄には、「本当にすごいクオリティですね」「素敵なデスク」「ワーキングデスクなのに寝られそう」「とても参考になります」などの声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)