日本では四季折々の美しい風景が数多く見られ、そのなかには海外の名画を彷彿とさせる絶景スポットも点在しています。自然が織りなす色彩の調和や、光と影のコントラストは時として、人間が手がけた芸術作品を上回る感動を与えてくれます。そんな日本の隠れた名所を撮影した一枚が、X（ツイッター）で話題に。美しい光景に、驚きの声が上がっています。投稿者のyuya（@yuya0240）さんに、詳しいお話を伺いました。

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まるで名画の世界が現実に

「岐阜県にある池が絵画のような美しさでした」

　そんなコメントとともに投稿されたのは、透明度の高い池を撮影した写真です。水底まで見える澄んだ水の中では、赤や黄色、白地に黒の波紋が入ったニシキゴイがゆったりと泳いでいます。池にはスイレンの葉が広がり、水面近くに咲く赤い花もきれいです。

　奥には、木々の緑に囲まれた木製の小さな橋がかかっており、自然の中に調和した静かな景色を作り出しています。新緑の鮮やかさと、水中を漂うコイや水草が織りなす色彩の対比が美しく、フランスの画家、クロード・モネの「睡蓮」を彷彿とさせる一枚です。

　投稿には4000件を超える“いいね”が集まり、リプライ（返信）には「透き通る水とコイの優雅な感じ、めっちゃきれいです」「水の色といい雰囲気といい、本当に絵のような美しさですね」「モネの世界そのものって感じです！」などの声が寄せられています。