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子連れの万博くら寿司、5歳児が“高級メニュー”注文「キャンセルが脳裏を…」 “あるある”に共感「楽しいから大丈夫」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム

子連れの万博でクスっと笑える“ハプニング”【写真:Hint-Pot編集部】
子連れの万博でクスっと笑える“ハプニング”【写真:Hint-Pot編集部】

 子連れの家族で入った、大阪・関西万博の回転ずし店で、思わぬハプニングが発生――。5歳の息子が、注文用のタッチパネルをいじっていたところ、2000円の“高級メニュー”をオーダーしてしまったのです。「一瞬キャンセルが脳裏をよぎりましたが……」。慌てた家族はどうしたのでしょうか。“子育てあるある”体験がSNSで話題になった投稿者に話を聞きました。

 ◇ ◇ ◇

「息子たちもすっかり万博ファンです」

「(悲報)くら寿司パビリオンで5歳が2000円の鮑を注文してしまう」

 家族4人で万博を訪れ、人気を集めている「くら寿司 大阪・関西万博店」で食事をした際の出来事。3歳と5歳の息子を育てる母親が、SNSを通してユーモラスに紹介しました。

「席に着いてすぐ、私はセルフのお水を取りに行き、夫は3歳をお子様椅子に座らせて食事の準備をしていたところ、5歳がタッチパネルを操作してしまったようです。私が戻ると同時に夫が『○○(5歳)が2000円のアワビ注文しちゃった!』と焦っており、5歳も『なんか押しちゃった』と焦っていて、なんだか笑える光景でした」と説明します。

 注文してしまったのは、「蒸しアワビ オイスターチリソース」。メニューの中で最も高い価格帯の2000円です。

 想定外の事態で、ちょっとだけ青ざめしてしまいましたが、せっかくの食事の機会。家族は気持ちを切り替えました。「ほんの一瞬キャンセルが脳裏をよぎりましたが、さすが各店の精鋭を集結したと言ううわさの万博くら寿司さん。爆速でお料理が届き、それもまた面白かったです。アワビも中華風で大変おいしかったです」。万博ならではのメニューを堪能し、結果的に家族みんなで楽しめたそうです。

 クスっと笑える投稿は話題を呼び、「全部ひっくるめて楽しいから大丈夫」「うちは、私がトイレ離席している間にトリュフパスタ(同じく2000円)が来てました(白目)」「大きくなっても言われるやつ 『あの時あんた二千円鮑頼んだの覚えてる?』って!」「いや、5歳なら記憶に残るので価値は無限大ですよ!」「5歳児が鮑の味を知ってしまった」「万博物価に慣れてると、鮑で2000円ならそこまで高く感じないかも」など、ユーモアを交えた共感や万博の“物価感覚”に触れる声が寄せられています。

 約1万件の“いいね”の大バズり。「反響には正直びっくりしていますが、みなさんの万博ならではのXの投稿を読むのが私も大好きです」と感想を口にします。

両親に連れて行ってもらった思い出の「花博」

万博くら寿司のアワビメニュー【写真提供:投稿者】
万博くら寿司のアワビメニュー【写真提供:投稿者】

 万博は常連組で、何度も通っているそう。家族にとって特別な意味を持つイベントになっているといい、「私が小さい頃、両親に1990年の花博(大阪で開催)に連れて行ってもらった時、展示を見ながら生まれて初めて『未来』を想像してものすごくワクワクしたことを覚えています。こんな時代ですが、息子にも明るい未来を夢見てほしくて、今回の万博に足しげく通っています。息子たちもすっかり万博ファンで、早くも2027年のグリーンエキスポ(横浜)に注目しています」と実感を込めます。

 大阪万博の開催も残りあと1か月になりましたが、こうして家族で体験した思い出が、子どもたちにとってきっと一生の宝物となることでしょうね。

(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)