話題
50年前の椅子が大変身! すてきな花台になる驚きのビフォーアフターに反響「売ってたら買います」
公開日: / 更新日:

長く愛用してきたものを手放すのは寂しいもの。でも、リメイクして再利用できれば、まだ一緒に過ごすこともでき、思い出も残ります。YouTubeチャンネル「DIYで理想のお家づくり」では、AKANEさんによるさまざまなDIY動画を配信。今回は実家で使っていた椅子を花台にリメイクすることに挑戦しました。どんな感じに仕上がったのでしょうか。
◇ ◇ ◇
何度も張り替えて大切にしてきた実家の椅子をリメイク
AKANEさんが小学生の頃から実家にあったという椅子。50年前のものと古いですが、つくりがしっかりしていて、座面を張り替えながら大切に使ってきたそうです。
まずはドライバーで座面を外していくところからスタート。塗装の前に、50年分の汚れをきれいに掃除します。あまり汚れていないように見えても、拭き取った布は茶色くなり、AKANEさんもびっくりです。何度も何度も拭いてようやくきれいになりました。
続いて、塗料の密着性を高めるために全体にやすり掛けしてからペンキを塗っていきます。色は「ミルクペイントforガーデン」のクラウディーブルー。椅子は細かい場所が多くて作業が大変なため、AKANEさんは細めの目地の刷毛1本を使います。慎重に塗りすすめていき、1回塗りできれいに仕上がりました。
次に植木鉢を置く座面作りです。木材は在庫にあった端材を活用。作業台に固定された電動ノコギリで、決めた大きさに木材をカットします。日々DIYをしているので道具も本格的。電動の糸ノコギリで真ん中に丸く穴を開けたら、やすりで整えます。やすり掛けは、最初に#80、仕上げに#240を使用。その後カインズの超撥水ペイントをまんべんなく塗ったら座面は完成です。元のビス穴を利用して、椅子に座面を取り付けました。
気分次第で自由に置き場所を移動できる花台

50年前からある椅子が、座面の丸く開けた穴に、上からすっぽり植木鉢をはめ込める花台に生まれ変わりました。底部分が塞がれていないので水はけもよいのがポイントで、最後に塗った超撥水ペイントのおかげで水弾きも抜群です。
植木鉢ごと花を替えたり、花かごを置いたりしても雰囲気が変わって素敵です。元は椅子なので動かすのも簡単。置きたい場所にささっと移動できるのも魅力ですね。
コメント欄には「アイデアが素晴らしい。そしてそのアイデアを具体化できる腕とセンスがあってうらやましい」「かわいい。売ってたら買います」など、AKANEさんへの称賛の声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)