世界各国で愛され続ける日本の食文化。その魅力は国境を越え、多くの人々の心と舌を虜にしています。ドイツで家族4人の日常をYouTubeで発信する舞さんは、遠方からドイツ人夫・ベンさんの両親が遊びに来た特別な日のランチの様子を紹介。長男・ノアくんの「世界で1番好きな食べ物」への反応に注目が集まっています。

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祖父母との特別なランチタイムに選んだのは

　長女・レイラーニちゃんの2歳の誕生日に合わせて、久しぶりにベンさんの両親で、子どもたちにとっての祖父母と再会した舞さん一家。せっかくの機会ということで、舞さんは日本人経営者が作る本格的な海鮮丼のテイクアウトを選びました。家族みんなで囲む食卓には、色とりどりの新鮮な海の幸がのった美しい海鮮丼が並びます。

　箸を手に取ったノアくんは、慣れた手つきで海鮮丼を口に運びます。ひと口味わうと、満足げな表情を見せました。実はこの海鮮丼、ノアくんにとって「世界で1番好きな食べ物」だそうです。

　祖母も「1日中ずっと楽しみにしてたよ」とわくわくした様子で、この日のランチを心待ちにしていたことを明かします。一方、祖父は「もう1度日本に行くか～」と笑顔でコメント。日本食を味わうことで、まるで日本を訪れた気分を楽しんでいるようです。

「毎日食べられたら」と語るほど大好きな日本食

　ノアくんの日本食への愛は深く、「毎日お寿司が食べられたらすごくうれしい」と本当に海鮮丼や寿司に目がないようです。

　祖父母はフォークを使って食べ始めましたが、祖母は「お米が特別よね！」と日本米のおいしさを絶賛。途中、ノアくんがピクルスを勧めてくれましたが、「おいしい寿司の邪魔しちゃうから」と丁寧に断るほど、海鮮丼の味に集中していました。

　祖母によると、ドイツでも近年、日本食や寿司レストランがトレンドとなり、お店の数も増えているそう。海外でも日本の食文化が着実に根付いていることがうかがえます。

　そんな動画のコメント欄には「ノアくんの寿司にかける情熱がすごい」「じぃじばぁばもパクパク食べてくれてこっちまでうれしい」「おじいちゃんとおばあちゃん、日本に来てほしいですね」などの温かい声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）