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「トルコだったらこうはいかない」 ハネムーンで初来日のトルコ人夫婦 日本で違いに感動した光景とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

トルコから来た(左から)ベルキンさんとハンデさん【写真提供:ベルキン】
トルコから来た(左から)ベルキンさんとハンデさん【写真提供:ベルキン】

 日本の秩序正しい街並みや清潔さは、世界中から訪れる観光客を魅了し続けています。ハネムーンで初めて日本を訪れたトルコ人夫婦も母国では考えられない光景に、感動を隠せませんでした。いったい、どのような光景に心を動かされたのでしょうか。

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ハネムーン旅行で日本を訪れたトルコ人夫婦

 約15日間のハネムーン旅行のため、トルコから日本を訪れているハンデさんとベルキンさん夫婦。日本へ来るのは、ともに初めてです。東京に滞在後は、富士山や大阪、京都、奈良を巡る予定だといいます。

 日本では交通ルールがしっかり決められていて、多くの人がそれをきちんと守っています。そのおかげで混雑した街の中でも安心してスムーズに移動できると、ふたりは感心していました。

「みんなてんでばらばらだもの」

 日本の第一印象を「とにかくきれい」と語るふたり。とくに感動したのは、日本では当たり前すぎて気づかないような光景でした。

「たとえば車道や歩道が分かれているし、歩道は右側通行がルールだし、とにかくいろいろなことがきちんと決まっていることに驚いたわ」

 ハンデさんは、日本の道路や歩道の秩序正しさに驚きを隠せません。車道と歩道がきちんと分離され、歩行者も暗黙のルールに従って整然と歩く。日本人にとっては日常的な光景ですが、トルコから来た夫婦にとっては衝撃的だったようです。

「トルコだったらこうはいかない。みんなてんでばらばらだもの」とハンデさんは苦笑い。ベルキンさんも「どこでもなんでもありなんだ」と頷きながら母国の状況を説明してくれました。

 旅はまだ序盤ですが、ベルキンさんはすでに「まだ旅が終わる前だけれど、また戻ってきたいと思っているくらいだよ」と笑います。新たな日本の良さをどんどん発見してほしいですね。

(Hint-Pot編集部)