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33歳年の差カップルが炎上覚悟で“真実の愛”を発信 「私がいなくなったあとの彼のために」 59歳ななこさんが語る思い
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33歳という大きな年齢差を乗り越えて結ばれた、50代のななこさんと20代の歩夢さん。ふたりは2年前から、YouTubeで思い出を発信しています。温かいコメントが多数寄せられる一方で、「親子ですか?」「別れるべき」といった心ない言葉に直面することも。それでもふたりが配信を続ける理由とは──。ななこさんに、年の差カップルとしての思いや配信について聞きました。
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年の差カップルについてSNSへの投稿を始めた深い理由
ななこさんと歩夢さんがYouTubeチャンネルを開設したのは、2023年秋でした。ほかにもインスタグラム(ayunana_style)やTikTok(chikachan_0719)で、Vlogやふたりの恋愛観など、ありのままの姿を発信。こうした活動には、年上のななこさんならではの切実な思いが込められているといいます。
「私たちは33歳という年齢差があり、歳の近いカップルさんよりは生涯を通して一緒にいられる時間が短く、一つひとつの出来事が貴重な思い出になります。私がいなくなったあとの彼のために、大切な思い出を形に残していきたいと思いました」
また、ななこさんは、同じような境遇で悩む人たちの力になりたいと考えているそうです。
「世間体を気にして、年齢差があるという理由だけで諦めようとする方もたくさんいらっしゃいます。私たちの姿を通して、世間が年の差への理解を示してくれるようになり、年の差のカップルさんの勇気や希望につながればとの思いから発信しています」
仕事関係の知人の集まりで運命の出会い

ふたりの馴れ初めは、仕事関係の知人の集まりでした。四国出身であることや、自然を好むという共通点から話が弾み、自然とふたりで出かけるようになったといいます。
「初めてふたりでお出かけをしたときに『ずっと一緒にいてくれませんか?』と告白されました。冗談だろうと思っていましたが、彼は大真面目でした。葛藤や不安を抱えながらではありましたが、彼の真剣な気持ちに心が動き、おつきあいを始めました」
交際が始まってからも、年齢差による困難はほとんどなかったといいます。
「歩夢は落ち着いた性格なので、年齢差を感じることはほとんどありません。また、彼は昭和が大好きな人なので、会話もスムーズで、カラオケに行ってもジェネレーションギャップを感じることはないです」
